LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

たこやき

2005-12-30 | lohas的情景
最近のたこやきは、何かとバリエーションが多い。
消費者の嗜好に合わせて、ソースのあまからさやトッピングメニューなどを設けているが、自分にとってはやや閉口する。
昔はそんなんじゃなかったような気がする。

しかし、それにしてもたこやきの蛸の存在感は微妙だ。
ねっとりとした食感の中にソースとカツオ節が融合している。
そこに、ぶつ切りと言うより、細切れと表現したほうが良いかもしれない蛸が登場する。
ねっとりとした食感に蛸の弾力性のある食感が絶妙のコントラストを醸し出している。
これまた蛸がないと様にならない。
僅かばかりの蛸に、尊敬の念を抱いて食するのは、私だけだろうか...。

シガ

2005-12-28 | lohas的情景
あるお客様宅に年末のご挨拶に伺った。
海外に赴任しているご子息さんが年末に戻ってくる前に工事を終わらせたいという要望があり、スタッフの努力でなんとか無事に終わることができた。
今日改めて訪問した時には、息子さんがシカゴから戻っており、さっそくシカゴの状況などをお聞きした。

なんと、シカゴは氷点下20℃!! 
雪はほとんど降らず、ダイヤモンドダストが散りばめられるとの事。
車はガリガリのスパイクタイヤを装着しているのかと思ったら、なんとノーマルタイヤで走っている車が多いらしいそうだ。
もっとも道路は塩分を含んだ解氷剤をまいているそうだが....。
それにしても、ノーマルタイヤとは恐ろしいではないか?

そうこう話しているうちに、今度はご主人が
「そう言えば、大子ではシガが流れるんだよ。」と切り出した。
なんだ?なんだ?と聞いてみると、
氷が川の上を流れる事らしい。

「シガ」は、大子地方の最低気温が氷点下5度ぐらいになると、氷結したものが久慈川に流れ出す事を言うそうだ。
なぜか他の地方の河川では、そういう現象はほとんど見られないらしい。
もっと寒い地域はあろうに、なぜか大子だけというのが非常に興味深かった。










カレンダー

2005-12-26 | その他
来年のカレンダーを買い求めに街に出た。
カレンダーは、取引先などが毎年事務所に持って来てくれるので、今まで買ったことがなかった。
と思っていたが、そういえば、マクドナルドで販売しているキャラクターもののカレンダーを、昨年子供に買わさた事を思いだした。

さて、自分のカレンダーは、旧暦にこだわって見たかった。
以前、「旧暦とスローライフ」を読んだ時、旧暦と西暦との季節感の違いや月との関係など非常に興味深いものがあったからだ。
だから、カレンダーは旧暦と西暦の記載があり、できれば月の満ち欠けもあるようなものが良いと感じていた。
大型某ホームセンターのカレンダーコーナーに行くと、それらしき物が4~5種類置いてあった。
結構あるんだなぁ。と思いながら、さてどれにするか、暫くそこに立ち止まった。
購入したカレンダーは、月の満ち欠けのみならず、日の出、日の入り時刻・潮汐時刻まで記載されていた。
できればもう少し趣があれば良いのだが...。
まぁ、ここまでの要望を満たしていたので結局買い求めることにした。
帰宅し、購入したカレンダーをさっそく壁に掛けてみた。
うーん。なかなかいい感じだ。

果たしてスローライフの第一歩が踏み出せるか?


言葉

2005-12-24 | その他
言葉は本当に難しい。
不思議な事に、自分が考えていることを相手が理解してくれれば良いのだけれど、
ひょんな事から、まったく違った形で捉えられてしまう場合がある。
仕事上でも、プライベートでもそういう事はある。

自分自身がそう考えるのだから、相手側も「逆も真なり」ということが言えるのだろう。
相手の主張に対し、自分自身がまったく違った捉え方をしたり、
相手が特別な意味の無いような話をしているのに、
自分本位で物事を変に捉えたりしているケースなど.....。

ウーン。
改めて振り返ると、自分自身心当たりがあり、反省すべき点はかなりある。
まもなく新年も迎える。
少しでも多くのものを理解しあえるような自分を創っていきたい。


鯛の兜煮

2005-12-23 | 男の料理
食材探しにスーパーに行ったら、鯛のあら(兜)が今まさに買ってくれと言わんばかりに、
陳列カウンターの端っこの方で精一杯の主張をしていた。

迷う事無く、今日は鯛のあら煮にすることにした。
この季節、特にクリスマスや新年ということで、気のせいか大ぶりの鯛のような気がした。
鯛のあらと烏賊を買い求めた。

PM4:00 さっそく鯛のあらを手に取り、下準備をする。
一度霜降りにしてから、鱗取りで丁寧に鱗や血合いを取り除く。
ここが一番肝心だ。
せっかくの料理も、口に含んだ鱗一枚で台無しになってしまうからだ。

生姜とごぼうを用意し、いっしょに煮込む。
酒・みりん・醤油は当然だ。
しばらくすると、灰汁を取り、アタリ(味付)を見た。

我ながら良い出来だ。

烏賊は、野沢洋光氏の教えを忠実に守り60℃前後のお湯で霜降りにする。
ゲソとエンペラは、生姜醤油につけ焼き物に、あとは烏賊そうめんだ。

昨夜の結城での深酒もよそに、さっそく冷蔵庫からとっておきの生酒を取り出した。

うーん。
この一杯、格別だなぁ~。


首都大地震

2005-12-19 | 宇宙・環境・資源
めったな事ではNewtonなど読まないが、書店でふと見つけたら、
首都大地震と表紙にあったので、興味本位に購入してみた。

日本の首都はダントツで自然災害リスクが高いそうだ。
ドイツの保険会社が世界主要都市について自然災害リスクを数値化したものでは、
東京及び横浜が第一位で710、サンスランシスコが第二位で167、ロサンゼルスが3位で100とこんな具合だ。
計算根拠は明らかにされていないものの、ダントツで巨大都市東京・横浜における自然災害リスクが高いらしい。

地震は、地下のプレートのスリップで発生すると言われているが、
日本付近にはなんとプレートが4枚あり、こんなにプレートが集まっている国は他には無いらしい。

中央防災会議の想定では、東京湾北部M7.3の地震が発生した場合、
最悪のケースで、首都圏全体での非難生活者は460万人、親戚・知人宅への疎開者は250万人と想定している。
食料等の備蓄は280万食、仮設住宅は3ヶ月で7万3000戸が限界との事。

地震が来るたび、「そうだ、防災グッズなど用意しなくては。」と一瞬脳裏をかすめるが、中々実行に移せない。

よーし、今年中に準備しておこう...。

来年直して欲しい事

2005-12-17 | その他
今朝の日経プラス1に、「夫・妻に来年直して欲しい事」のランキングが載っていた。
上位3位内には、それぞれに「自分が間違ったら素直にあやまって」という事が記されていた。
夫婦という一応の信頼関係?がある中にも、こういった声があがるんだなぁと人ごとのように読んでいた。
ん、待てよ。
妻からの願いの10項目、ほとんどが身に覚えがある事じゃないか。

山本有三は夫婦について
「はじめはきれいだが、やがて雪解けしてぬかるみができる」
と表現しているそうだ。

なんと素晴らしい表現!
と感じたのは、恐らく男だけではないのだろう...。


納豆賛歌

2005-12-16 | 男の料理
水戸から大子方面に向かい、国道118号線を北上すると、途中山方町(合併したんだったかな?)に舟納豆の看板をかけた数奇屋風の建物がある。
なんだ?と思い、興味がてら中を覗く。
中に入ると納豆が数種類販売されており、店員さんより試食を勧められた。
なんとその店員さんは全種類の納豆をそれぞれ取り分けてくれた。
普通試食といえば、どんなものだろうと多少遠慮しながらもいただくものだが、
さすがに全種類とは恐縮した。
雰囲気も関係したのかもしれないが、それぞれが非常にうまかった。
さっそく、長島元監督も食べているという納豆と舟納豆を買い求めた。

店内には、立松和平の納豆賛歌が色紙として飾られていた。

「納豆は偉い。
長葱をいれれば長葱にあわせ、卵をかければ卵にあわせる。
しかも相手にこびず、納豆としての矜持は失うことはない。
食卓では脇役なのだが、納豆の椀の中ではどんな状態でも主役である。
しかも見栄えなどまったくなく、誠心誠意納豆としての誇りは捨てない。
過度な自己主張はないのに、納豆は自己を見失うことなく納豆でありつづける。
うまくて、完全栄養食品であるときている。
それでいて安い。納豆は極意を生きているのだ。
私は納豆を尊敬する。」
・・・(納豆賛歌 島津書房)

うーん。舟納豆確かにうまいが、今まで我が家で食卓にあがることは無かった。
家内はその存在を知らなかったのか?それとも知らないふりをしていたのか?
いずれにしても、私が買い求めないと食べられそうに無いだろう.....。

IH

2005-12-15 | 建築と文化
ガスドロップインコンロとIHクッキングヒーター、選択には迷うところだ。
私は仕事がら、それぞれの長所・短所を熟知している。それだけに判断は難しいと感じてます。

大規模な住宅フェアやリフォームフェアになると、必ずと言って良い程、IHとガスがそれぞれ競い会うように実演会を行っている。
そこには、いつも主婦が大勢集まっていて、なるほど関心が高いのがわかる。

自分だったら、どちらを選ぶか?というのがあるが、ここではあえて触れないでおこう。
なんか逃げるようだが、人それぞれのライフスタイルが違うだけに、自分の主観を押しつけるのもどうかと思う。
結局、それぞれのライフスタイルに合わせて選択するのがベストだろう。
どういった所に価値観を見い出すかによって選択枝は異なってくる。
それには、普段の料理内容にも関係するし、手入れの仕方や料理をする方が一人の場合と二人の場合ではまた違ってきたりする。

ただ、迷われるんだったらIHかな...。

黒バクダン

2005-12-13 | 建築と文化
ある職人さんと話していたら、「昔は、技術者も研究者もみんな一体となって、額に汗しながら黒爆弾で頑張ったもんだ。」
と、今のディーラーや部品供給メーカーを非難しながら語ってくれた。
私は、建築業界にいるが、建築物を作り上げそれを引き渡すという意味では、ディーラーと変わりはないかもしれない。
そんな中で、職人が語った事は、今あらゆる面で様々な企業が効率性を図る事に必死になり、その結果、人間関係の希薄さが生じているのではないか。
なんとなくそう感じた。
マスコミに取り上げられた設計事務所も、そう言った意味では痛手を被ったのかもしれない。

何のために企業は存在するのか、ベクトルは統一すべきである。

ちなみに、黒爆弾は、大きなおにぎりの事だそうだ。