コロナウィルスは、経済活動にも大きな影響を与えているようだ。
中国での経済が停滞し、原油需要が大幅に減少すると見込まれている。
世界的な原油価格は、基本的には需要と供給のバランスで決定される。
原油価格を高値で維持したい産油国は、生産量を調整して原油価格の下落を抑え込もうとする。
そんな中、OPEC諸国だけでなく、ロシアを含め、OPECプラスとして協調減産を図ろうとするのだ。
以前は、OPECが主導権を握っていたが、現在は、米国のシェールオイルの影響もあって、互いにシーソーゲームをする形になっているようだ。
今後、どのような動きをみせるのか?
いずれにしても、我々にとっては、原油価格が安いに越したことはないのだが、コロナウィルスが蔓延するのは、なんとしてでも避けたいものだ。
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