永子の窓

趣味の世界

源氏物語を読んできて(冬の暖房)

2008年05月16日 | Weblog
冬の暖房

 火鉢がいつ頃から使用されていたのかははっきりしません。清少納言の枕草子に、火鉢の前身にあたる火桶(ひおけ)に関する記述が見られることから、平安時代には使用されていたと考えられます。

 平安時代の住居は張板高床式だったので冬は相当寒かった事でしょう。そのため重ね着の習慣ができたのでしょうか。

 最初は木製のものは内側に粘土を貼って作りました。それから段々と陶製のものや金属が出来てきたそうです。燃料は大体が木炭です。

◆ 火鉢を囲んで暖をとっています。

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