平安京大内裏
平安京の北中央部に位置し、東西約1.2Km、南北約1.4Km、行政施設・国家儀式や年中行事を行う殿舎・天皇の居住する内裏が設置されている。
大内裏の周囲は 築地の大垣がめぐらされ、この築地を宮城垣(きゅうじょうがき)また外の重(とのえ)という。
大内裏の門は最も外側に面した 宮城門、その内側に内裏に向かって 宮門・ 閤門の順に中心に近付く三段階の門の構成になっている。
◆大内裏の中の内裏(上の黄色の部分)
「うち」ともいって天皇の日常の居住空間(皇居)で、南北百丈(約303m)、東西七十三丈(約220m)に 築地をめぐらせる。これを「 宮垣」といい、この間に開く門を「 宮門」といった。また宮垣の中に長い 廊が巡らせてある。これを「 内の重」といい四つの 閤門がある。内の重に囲まれた部分は南北七十二丈(約218m)、東西五十八丈(約176m)からなっていて、この中に 後宮が建てられている。
平安京の北中央部に位置し、東西約1.2Km、南北約1.4Km、行政施設・国家儀式や年中行事を行う殿舎・天皇の居住する内裏が設置されている。
大内裏の周囲は 築地の大垣がめぐらされ、この築地を宮城垣(きゅうじょうがき)また外の重(とのえ)という。
大内裏の門は最も外側に面した 宮城門、その内側に内裏に向かって 宮門・ 閤門の順に中心に近付く三段階の門の構成になっている。
◆大内裏の中の内裏(上の黄色の部分)
「うち」ともいって天皇の日常の居住空間(皇居)で、南北百丈(約303m)、東西七十三丈(約220m)に 築地をめぐらせる。これを「 宮垣」といい、この間に開く門を「 宮門」といった。また宮垣の中に長い 廊が巡らせてある。これを「 内の重」といい四つの 閤門がある。内の重に囲まれた部分は南北七十二丈(約218m)、東西五十八丈(約176m)からなっていて、この中に 後宮が建てられている。