日銀横浜支店は、4月1日に3月の神奈川県内分の2010年3月の企業短期経済観測調査結果を発表しました。これによると、企業の景況感を示すDI(業況判断指数)は全産業で△22となり、前回(12月)の△31から9ポイント、前々回(6月)の△47からは25ポイントの上昇となっています。
DI(業況判断指数)とは、Diffusion Indexの略で、企業の業況感や設備、雇用人員の過不足などの判断を数値化したものです。算出の方法は、収益を中心とした全般的な業況についての質問では、「良い」「さほど良くない」「悪い」の3つの選択肢を示し、「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いたものを指数としていますので、今回の調査結果からは景気は回復傾向にあることが伺えます。
ただし、これは製造業の回復に負うところが大きく、非製造業のDIはそれほど変化はありませんので、二宮町のように非製造業が多い地域で景気回復を実感するのは少し先になると思われます。
とは言うものの、4月1日の日経平均株価は、11,272.73円と年初来の高値を付けていますし、東京外国為替市場の円相場も一時、1ドル=93円73銭と約3ケ月ぶりの円安ドル高水準になりましたので、景気は緩やかながらも着実に回復することが期待されます。
二宮町商工会では、今年度はベースとなる経営支援事業に加えて企業の経営革新を支援するためのセミナーの開催を計画するなど、地域の活性化に向けた活動を強化していきたいと考えています。
DI(業況判断指数)とは、Diffusion Indexの略で、企業の業況感や設備、雇用人員の過不足などの判断を数値化したものです。算出の方法は、収益を中心とした全般的な業況についての質問では、「良い」「さほど良くない」「悪い」の3つの選択肢を示し、「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いたものを指数としていますので、今回の調査結果からは景気は回復傾向にあることが伺えます。
ただし、これは製造業の回復に負うところが大きく、非製造業のDIはそれほど変化はありませんので、二宮町のように非製造業が多い地域で景気回復を実感するのは少し先になると思われます。
とは言うものの、4月1日の日経平均株価は、11,272.73円と年初来の高値を付けていますし、東京外国為替市場の円相場も一時、1ドル=93円73銭と約3ケ月ぶりの円安ドル高水準になりましたので、景気は緩やかながらも着実に回復することが期待されます。
二宮町商工会では、今年度はベースとなる経営支援事業に加えて企業の経営革新を支援するためのセミナーの開催を計画するなど、地域の活性化に向けた活動を強化していきたいと考えています。