<がんばろう日本!>
東日本大震災の被災者への支援の輪は、かってないほどに広がっています。
3月31日現在、全国から寄せられた義捐金は、日本赤十字社に約696億円、共同募金会に約174億円、両団体だけで約870億円となっています。
阪神・淡路大震災の時に日本赤十字社に寄せられた義捐金の総額は約1001億円でしたが、今後も国内外から多くの義捐金が寄せられると思いますので、最終的にはかなり大きな金額になると思われます。
こうした善意は出来るだけ早く被災者に届けられる必要がありますが、実は大きな問題が横たわっているのです。
この義捐金は、今後、被災県で設置される義捐金配分委員会に全額が送金され、同委員会で定める配分基準により、被災された方々に届けられることになりますが、各地とも甚大な被害を受けているために委員会の設置にこぎ着けていないのです。
被災地の自治体では、これまで被災者の救助、避難所の運営、応急的な復旧作業などに忙殺されており、きめ細かな対応を行うことは不可能な状況であることは理解できますが、少しでも早く配分委員会による配分が開始されて、被災された方々に届けられることを願っています。
東日本大震災の被災者への支援の輪は、かってないほどに広がっています。
3月31日現在、全国から寄せられた義捐金は、日本赤十字社に約696億円、共同募金会に約174億円、両団体だけで約870億円となっています。
阪神・淡路大震災の時に日本赤十字社に寄せられた義捐金の総額は約1001億円でしたが、今後も国内外から多くの義捐金が寄せられると思いますので、最終的にはかなり大きな金額になると思われます。
こうした善意は出来るだけ早く被災者に届けられる必要がありますが、実は大きな問題が横たわっているのです。
この義捐金は、今後、被災県で設置される義捐金配分委員会に全額が送金され、同委員会で定める配分基準により、被災された方々に届けられることになりますが、各地とも甚大な被害を受けているために委員会の設置にこぎ着けていないのです。
被災地の自治体では、これまで被災者の救助、避難所の運営、応急的な復旧作業などに忙殺されており、きめ細かな対応を行うことは不可能な状況であることは理解できますが、少しでも早く配分委員会による配分が開始されて、被災された方々に届けられることを願っています。