ススキ VS セイタカアワダチソウ

北アメリカ原産の帰化植物「セイタカアワダチソウ」を初めて見た時、その繁殖力の強さに日本古来の植物は駆逐されてしまうのではないかという恐怖感がありました。

しかし、最近は何だかその勢いが衰えて、「ススキ」が勢力を盛り返しているように感じていました。





どうやら、「セイタカアワダチソウ」は地味の肥料成分をみんな吸い上げてしまい自分たちが生きるための栄養分まで欠如させてしまったことに加えて、根から周囲の植物の成長を抑制するアレパシーという科学物質を分泌するために自身の成長も抑制してしまったらしいのです。

このところ、歴史的な円高やＴＰＰにより日本経済は壊滅的な打撃を受けると悲観されている方は、野原に出て日本純正の植物である「ススキ」が勢力を取り戻しつつある姿をご覧になる良いと思います。

きっと、希望と勇気が湧いてくるはずです。