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NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

神奈川の酒

2011年12月19日 | 地域情報・まちづくり
神奈川新聞には「iバザール」という地域情報を掲載しているページがありますが、今日は2面見開きで「かながわの酒」の特集です。

紙面の関係で、日本酒6種、ワイン2種、焼酎4種、梅酒1種、ビール3種と限られた商品の紹介ですが、なかなか興味深いですね。

都市化が進む神奈川ですが、実は様々なお酒が造られていることをご存じの方は少ないように思います。

日本酒ですと、神奈川県酒造組合に加盟する13の蔵元がそれぞれ美味しいお酒を造っています。

ビールは、キリンビール横浜工場とアサヒビール神奈川工場がありますし、地ビールも6社が特色のある商品を製造しています。

ワインは、メルシャン藤沢工場が日本最大のワイン生産拠点で山梨県と肩を並べるほどの課税出荷数量を誇っています。

以外なことに、神奈川には最近までブドウの栽培から醸造、瓶詰めまで行うシャトーがありました。

フランス人のマーセル・ゲイマーさんと康子さんのご夫妻が、相模原市に約4万5千坪のブドウ園を開いて欧州種のブドウをフランス流の株造りにして栽培していましたが、ご夫妻が亡くなった後、残念ながら2004年に閉園しています。

その他にも、各商工会地域が地域ブランドとして開発したものや酒販店による独自銘柄などもありますのでかなりの数になりますが、全てを把握することは難しいですね。

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