アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

新聞記事と同じ場所

2014-05-10 19:48:36 | アートな旅

昨日の新聞に載っていた場所
>「八百屋お七」の悲恋 名残の寺町 <
 と言う題名。


あれれ、先日行った駒込のことでした。 

新聞の見出し「街 プレーバック」

井原西鶴「好色五人女」の中にある実際に起きた事件
八百屋の娘お七は火事を逃れて身を寄せた寺で吉三郎 と出会い
恋に落ちる。お七に会いたいと吉三郎が再び火事になれば
お七に会えると火付けして捕えられ、火あぶりに処される、というもの。

その悲恋を偲ぶ「比翼塚」がたたずむ「吉祥寺」

江戸時代寺に設けられた学校には千人以上の学僧がいたそうです。

丁度、訪ねていて写真を撮っていました。 

園内にはこのような仏像も

二宮尊徳像も

ここは、「目赤不動尊」
三代将軍徳川家光が鷹狩りに立ち寄った際
本尊の「赤目」を「目赤」に改称するように命じたそうです。
「江戸五色不動尊」には目白・目黒・目青・目黄・目赤だそうです。

本駒込一帯は寺町として栄えました。
今も名残があって、謂れのあるお寺や建物もあって興味深い街でした。

駒込駅の方に歩くとこんな素敵なオブジェ
出版社でした。


文京区らしく歴史と文化のある文教地区を感じました。