アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

9月の海の風景

2010-09-06 10:17:58 | アートな旅

9月に入っても気温は下がらず猛暑が続いています。
熱中症の警告が胸を刺します。

少しは涼しい風景を見たくて車で1時間半、私の大好きな海の風景を見に行きました。


最初に車を止めたところは
「串浜海水浴場」


楽しそうに素もぐりしたり泳いでいます。


まだまだ泳げる


わんちゃんも水浴び


松部港にある「尾名浦」
長い間の海蝕と風化によって出来た自然の洞
別名をメガネ岩。ここに大漁の神が古くから祀られ初魚を供えて
祈願する風習が残されているそうです。


メガネ岩の前のビーチはプライベートビーチのよう


漁港らしく網を干して


長い階段を登ったところに神社
ちゃんと大漁や安全祈願をするのね。


「鵜原海水浴場」
まだ夏の名残を惜しんで多くの人がいます。


春夏秋冬、良い景色がみられそう。


「御宿海水浴場」
ここは月の砂漠で有名な場所ですが3カ所の海水浴場があります。
(帰りがけに寄りました。少し近くなりました。)


私も海に入りたくなった。

  
岩穴で見つけた沢かに            真っ白な「センニンソウ」

   真夏の海水浴場は超混みでしたが、今回はゆったりと大海原を見る
   事が出来て大満足。しかし猛暑で疲れました。水分摂り過ぎかな?
   四季折々、訪ねてみたい千葉の海。まだまだ沢山あるぞ。

 


 




千葉市美術館・(田中一村・ 新たなる全貌)

2010-09-03 16:43:05 | アートな旅

田中一村は栃木県に生まれ(1908-77)、千葉市に20年住みました。
50歳の時に奄美大島へ渡って亜熱帯の植物や鳥などの日本画家でした。

先ず驚いたのは8歳の時からの絵画、13歳での掛け軸の絵画など
幼い時から才能を発揮しました。

東京芸術大学に入学するもすぐに退学、中国画壇に傾倒、書などの独自の画風を確立しました。
千葉寺付近に住んで多くの千葉付近の作品もありました。
奄美大島に渡る以前の作品は力強く、又繊細な絵画、細かい書もびっしり書き込まれています。

奄美に渡ってからの絵画は田中一村の絵画とすぐわかるような画風で棕櫚や花々を独特の作品になりました。

ポスターと絵葉書を写真に撮りました。


ポスター


(左)秋色    (右)アダンの木

その他石川県のお寺の花鳥風月の天井画や大きな屏風などどれも
全身をこめて描いた力強い絵画に圧倒されました。

千葉に20年住んだという事で今回は250点の貴重な作品を
観ることが出来ました。
猛暑に打ちのまされていた私はこの展覧会を見て
本当に心の底から元気をもらいました。


今日の空と雲は少し秋色がは入ってきました。


 

 


9月になっても

2010-09-02 10:26:38 | 四季折々

9月に入ったと言うのにまだまだ続く猛暑
外出が億劫で題材が無い
以前のパソコンでの水彩画を引っ張り出して
少しでも涼しい雰囲気を

    

       「おなかをこわさないように」と思いつつ食べてます。
        今年ほどスイカが美味しく感じられたことないかな?