双葉小中学校3年ぶりの再開

埼玉県加須市廃校舎に避難した双葉町はいわき市に昨年移転、避難先の学校に通っていた双葉北、南小、中の３校はいわき市東邦銀行植田支店錦出張所に間借りして、３年ぶりで授業を再開した。

昨夜のテレビでも、原発事故以来20キロ圏内避難解除第1号田村市古道小、岩井沢小、都路中が本来学校で再会したと。

昨日7日、勿来市民会館で行われたふたば幼稚園1人、双葉北、南小4人、双葉中6人の計11人が出席した。見知らぬ避難先で学習することには抵抗もあったであろうが、一人でも顔なじみがいると居ないのでは雲泥の差があり、心の不安が取り除かれるであろう。

また、浪江高校はサテライト校本宮市で最後の入学式が行われ、3年後には休校んとなる。県内での休校数は8校で、小学校は浪江町の幾世橋、請戸、大堀、苅野、中学校は、浪江東、津島は原発で6休校、少子化では福島市の大波小と茂庭中の2校である。

今朝もラジオで、原発事故で通学にも困ってる人や生活の保障、汚染対策が後回しになり、再稼働が優先していると・・・。