ブログ仙岩

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ムスカリとカタクリの花満開

2014-04-14 05:53:45 | 日記
12日、除染終了後、少し風が強いが花見と郊外へ行くと、大野一小前の畑の土手にムスカリが満開に。

学名はユリ科ムスカリ族の多年草、地中海からアジアに分布しており、葉は線形の灰緑色、10~20センチメートルの麟茎、小筒状の濃青色の花で秋植えの球根で春先に咲く観賞用である。

今年の梅は1か月遅い開花で、カタクリの花はどうかと不安に思いながら、石森山の麓絹谷に足を延ばしてみた。山の下の暖かい所は少し萎れていたが満開のカタクリを楽しんだ。

カタクリはユリ科の多年草、早春に厚い淡緑2葉に長い茎に紅紫色6弁花が下向きに外曲反転して咲く。地下茎に多肉の澱粉を蓄え、片栗粉として今も市販されている。が、現在市販の材料は殆んどがジャガイモで作られている。カタゴ、古名はかたかごで物類の呼び方である。