ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

今朝金星と並んだ逆型三日月

2014-01-29 09:03:36 | 日記
NHKラジオあさいちばんで、リスナーからの今朝の月と金星の並んだ様子の投稿に対して、柿沼郭アナが「今週は月曜から金曜にかけて何かいいことがありそうだ」というと、大久保彰絵さんはそうですねと相づちをしていた。

また、気象予報士伊藤みゆきさんは、薄い月に金星が並んだ東の空はもうすぐ日の出となる済んだ空にきれいに見え、本当の三日月は後日の2/2の夕方に見えると言っていた。

福島県いわき市四倉の昨日の月の画像と比較して頂ければ、今朝6時過ぎの月は女性の眉毛に近い本当の三日月にいかに近いかがお分かり頂けたかと思います。

小沢昭一的こころをネットで聞いて

2014-01-28 10:59:34 | 日記
2012.12.10に小沢昭一さん亡くなって、早いもので1年と1か月過ぎてしまった。

TBSラジオのトーク番組で、1973.1.8~2012.12.24まで40年10,355回の長寿番組であった。
わが町では、ラジオ福島からの放送で、12:20~30までの、あの晴れやかな声で「小沢昭一的こころだ」と聞こえなくなって寂しい思いをしているが、時代の流れである。ハーモニカ演奏の達人でもあった。

小沢さんは、東京生まれで俳優、タレント、芸能研究者でもあり、噺家でもあり、変哲の俳号を持つ俳人でもある。
「竹トンボ握りたるまま昼寝の子」
などはユーモアの中に、小さきもの、弱きものへの優しさがにじみ出ている。40代から集めた大道芸や露天商、見せ物小屋など消えゆく惜別でもある。

1万回の記念番組では、万葉集の大友家持との対話のようにお話をしたり、万は世の中を表現しているとか。しかし、千の風が流行ったころの放送では、ぼちぼちとお墓の話になり、千の風になるのは嫌だと生への執念があったという。

三日月を眺めて考える

2014-01-28 10:16:47 | 日記
昨日27日のすっぴんで8時台のあさパチのコーナー気象予報士伊藤みゆきさんが、前日に朝方三日月がきれいに見えたという便りがあったことに気付いてのことか?三日月は陰暦の3日の夜の月で今朝の月と逆の形と軟らかく述べていた。今の時期の天体観測には最適で、月もくっきりと見える。寒いから防寒対策を十分にして観察してほしい。

私も見て一瞬三日月と思ってしまうが、画像は今朝6時少し前の撮影で、下弦から新月の間の二十七夜の月である。

26日の朝に見て投降した人は4/5の円弧の眉に似た月で、月全体の左の部分である。そして、3日後2,3日の月や26日前後の月を三日月と呼んでしまう日本的こころの表現とも思う。英悟でも三日月はcrescentそして、29日の月はdecrescentと区別するが、また両方の月をcrescentと呼ぶことが多い。

実際の三日月は、日没前に少し見える程度、なかなか見えるものではない。しかし、眉に見えることから眉月ともいう。
安倍総理も訪問したトルコの国旗にもcrescentの月と星が赤地に描かれている。

作曲家佐々木俊一作品集「新雪」など聞いて

2014-01-27 13:27:04 | 日記
今朝3時台、作家でつづる流行歌佐々木俊一作品集を聞いた。途中眠ってしまい後半は聞かず残念でした。
ビクターの佐々木秀一は本名で、東京音楽大でチェロを学び、万条目正さんと同期で、紫けむる新雪の・・・で始まる「新雪」は私が一番好きな曲である。

しかし、アンカー高橋淳之さんの案内説明に、作曲家佐々木秀一さんは昨年G1グランプリに輝いた浪江焼きそばの福島県浪江出身と聞いて驚き最後まで聞こうと努力してもダメでした。

浪江に「高原の駅よさようなら」の碑立っていることも知らず、佐々木さんは1907~1957の酒好きで満49歳で亡くなっていた。歌詞から作曲することで、デビュー「涙の渡り鳥」では西条八十さんの文法的におかしいと言われても頑固だったとか。野球小僧とか新雪を聞いたが、佐伯孝夫さんとのコンビで、長崎物語のリズムが大好きで歌のない曲で大分聞いた。

新雪と同様に、しばし別れの 夜汽車の窓よ いわず語らずに 心とこころ・・・と小畑実さんが歌う「高原の駅よさようなら」も大好きなリズムの曲である。ピアノを弾いても左手のリズムを大切する私が、好きなリズムのある作曲佐々木さんの名を知らなかったことに、自分の未熟さを気づかされた。久之浜出身の霧島昇の生家を入間沢鉱泉の湯に浸かるたびに眺めていただけに・・・。

北京の空の汚染は軽度の187(AQI)

2014-01-27 10:04:34 | 日記
1991年8/4(日)~8/13(火)研究会の国際会議(10~西安)に参加北京に1週間滞在したときは、大通り交差点で日本の中古車がエンストして車を手押しして移動していたり、ビルの建築では、人力で、スコップで土を掘ったり、一輪車で生コンを運んでいた姿を思い出す。

それが今はどうして、大気汚染で悩み、朝日新聞記者が2度目の北京滞在で、先回の妻と子は年中咳をしていたが帰国するとぴたりと止まった北京咳と言っていた。脱硫装置を付ける石炭火力発電所は環境よりも経済優先にしてきたつけでもある。

今日1/27現在の大気汚染指標(IQA)は、北京187(軽度汚染)、成都299(中度汚染)、上海(63)、香港(96)で良という。

民主化運動家を拘束したり、公海上で中国は大国風を吹かせているが、睨み返せば術中に陥る。中国のわがままを見て見ぬふりはいけない、しっかりと国際世論を味方につけ、一触即発の海を歪んだ権力を悪夢として正常に戻す努力をすることである。