11/26(木)今朝も早くから目覚めるが、本を読むのは止して弁当つくりに入る。今日の弁当は、チキンライス。
チキンライスのケチャップとソースが混ざり合った甘辛な味、それに鶏肉の蛋白な素材に染み込んだ味わいが好きだ。ケチャップがご飯に染み込んだ色合いに、食欲がそそられなんとも云えぬ。
こんな気分になり、昨夜帰宅して冷凍庫の鶏肉を取り出しておいた。朝になり、解凍しきれなく程よい固さの肉をサイコロ切り、玉葱と人参を少々刻み一緒に炒める。バターを入れ、コクくを出す。
お菜はといえば、本来無くてもいいくらいだが淋しいのでホーレンソウノ胡麻和え、ウインナーとシメジの炒め物を少々用意した。処が、弁当に詰めたところ収まりが良くない。急遽、定番卵焼きを追加する。
そうだ、今日の弁当数は五人前。お菜が足りなくなるはずだ。それに、ご飯も足りず、K君のオニギリは省略となった。
五人分のチキンライス弁当 次女の弁当
チキンハート
世間を賑わしている、合理化やリストラの波が、我が小さな会社にも押し寄せている。日・月(祝)誰も居ない会社に出、独りあれこれと思案してみる。
考えた処で、八方目出度い処方箋ができるはずもない。所詮は緩い男の緩い仕事のつけが愈々廻ってきた、と云う処だが・・・。
一年ほど前になるか、或る会社のリストラを担当させられた知人のことを描いた。その時に私ならどうするか、考えてはみたが、その時に考えたようにはいかん。
小さな会社、一人ひとりの、あらゆるもの、事が見え、分かる。分かりながらも決断をし、実行するしかない。とは、分かっていても、鈍る、躊躇する、ためらっている、緩い自分がいる。私は、何者だ・・・?