八丈島でのゴルフ事情。一応ゴルフ場らしい・・・が、コースがクロスしたりコース間が隣併せなので危ない!ゴルフ場の保険には入ってないとのこと(コースとしての認知はされてなく、個人・グループの楽しみ場か?)
八丈島も夕方5時が近づく前に薄暗くなってきた。ゴルフ場で子供達も含め7人で遊んでいたが、ハーフの最終ホールまでようようたどり着いた。
ホテルに戻る途中、同行のT氏のお嬢さんの嫁ぎ先から、沢山の刺身と南蛮漬けを頂いた。(写真が無いのが残念)面白いのは、南蛮漬けは鯖の類をぶつ切りにしたものだった。刺身は、目鯛か?
何でも、神社の掃除を部落総出で行い、夕方より集会所で男衆が飲むため、女衆は料理を作っているとか。町中では無くなっていった習慣が、この島には残っていた。
料理の余の多さに、今夜はホテルで飲むことに衆議を決し、スーパーへ買出しに行く。人口八千人強の島の割にはスーパーからコンビニは勿論、繁華な飲み屋街まである。
ホテルに戻り、着換えを持って島一番の温泉「ふれあいの湯」へ。此処は露天もあり島に来る度に入るが、今夜は混んでいた。入浴料300円也。(これも写真なし)
飲み屋に繰り出すのを諦めたK氏のスリーベットの部屋が一番広いので、此処に集合して酒盛りとなる。頂戴した肴、結局食べきれず半分も残る。
お酒が苦手で滅多に口にしないJ氏、珍しくビールを二杯も飲んだ!好きな釣りが出来、温泉にも入り、よほど気分が良かったか
日曜日、上天気で暑いくらいの一日であったが、22時過ぎに外を見ると大雨。明日はどうするんだ~と騒いでいたが、明日考えようということでチョン。
深夜、酒の所為か冷蔵庫の音で目が覚める。あの、ジィジィーと云う音で眠れなくなった。
仕様無いと、持参した本「謎の1セント硬貨」(向井 万起男著:講談社)を読む。この本が目茶面白い、探究心・コダワリの旺盛なマキオちゃんが目に浮ぶ浮ぶし、アメリカの普通の人の生き方が垣間見える。マキオちゃんとは、勿論あの宇宙飛行士チアキちゃんの旦那である。
この本、土曜日に相棒の快気祝いならぬ、暫くお酒お預け祝いで飲んだときに進められて持って来た。相棒は、取材で会って以来のマキオちゃんファンなのだ。相棒が進めるものに、外れなし・間違いなし。それにしても、向井氏の洞察・観察眼と探求力、感性の鋭さ、表現方法の巧みさには脱帽する。皆さんにお進めしたい一冊だ。
かくして、眠い夜は明けた。窓のカーテンを引くと「雨」。小雨が落ちている。寝惚け眼で外を見ると、既に食事を終えたK氏が戻ってきた所。私も取敢えず朝食会場に向う。別棟にあるレストランで、バイキングスタイルで摂る。
鳩首会談し、取敢えずK氏が拘っている宝捜し「宇喜多秀家伝説・・・玉石に秘める聖なる力」と銘打った、町が観光客目当てで開催しているイベントに全員え参加することとなった。その後、今回の目玉「TEPCO地熱発電所」視察をすることとなった。
宝捜しは、町が発行している応募用紙(チェックポイントやヒントが記されている)を300円で購入。四箇所のチェックポイントに行きキーワードを探し出して、用紙に記入して提出する。
先ず、歴史民俗資料館に向いヒントを探す。其処からキワードが書かれた玉石のある場所を導き出し、そのポイントに行って玉石を発見し、書かれた「キーワード」を応募用紙に記入する。
今年のチェックポイント、其々が離れている上、チェックポイントからキーワードを書いた玉石の置き場所までがまた、遠い。車で移動したお陰と、五人で考えた所為か、何とか、ゲームを二時間ほどで終えた。
今年の四ヶ所を、歴史民俗 資料館~南原千畳敷~あぐりまーと~裏見ヶ滝の順で廻った。
南原千畳敷より小島を望む 同地より樫立方面を望む クイズキーワードの一つ”守”
途中、今回の主目的「TEPCO八丈島地熱館」に立ち寄り視察。地熱発電所は、関東では八丈島しかない。
地下1、500mの処から、パイプを使って蒸気を噴出させている。ちょっと硫黄の臭いがする。
TEPCO地熱発電所 素敵な案内嬢とオジサン達