無事に四ッのキーワード発見し、食事のため町に戻る。ランチは、島で人気のウドン&蕎麦屋(麺には明日葉を練りこんだ明日葉ソバ・ウドンが特徴)店の名前は忘れて仕舞った、小さな店である。T氏が是非に行きたいと云う、お店。
石垣・高床の倉、島の旧家
天気予報に反し、11時前から晴れて暑いぐらいの日差し。先ずは、生ビールを注文。それからメニューをじっくりと選択する。野菜ウドンや肉ウドンと様々に言う。私は、これは東京にないだろうと思った「トンカツうどん」にする。
細めの明日葉ウドン麺に極普通のトンカツが鎮座している。ビールを飲みのみ、汗を掻き掻き、熱いウドンとカツを食す。食べ終わると汗だらだら~。
帰りの飛行機まで、四時間ほどある。汗を流しに、温泉に行くこととなる。昨夜入った「やすらぎの湯」に行ったところ休み。最後にキーワードを探をした、中之郷にある「ふれあいの湯」に向い、昼前に戻った道を引き返す。
300円を入り口の小母ちゃんに払い入浴。K氏だけは、何時もながら皆と一緒の風呂は嫌だと入らず休憩所で待機。
平日の昼間、空いているし湯は良くて最高の気分。小さな温泉だが、窓の外には藍ヶ江港と藍色の海、青い空が広がる。いいな~と言いながら風呂で寛ぐ。
入浴券(半券)
因みに、島内の温泉を何箇所か廻れる、一日温泉券は700円で販売されている。
三時時半、空港に到着。良く晴れた空に八丈富士と三原山が望める。空港を挟み、東西に聳えるこの山、火山としての正式な名称は西山(八丈富士)と東山(三原山)だそうな。
離陸まで、時間はまだまだある。レストランで島焼酎をちびり、ちびりと始める。世話役のI氏は、車を返しに行ったりと忙しい。二十数年前島に勤務した氏のお陰で、車から何から何までと手配が行き届き有り難い。
空港からの三原山(東山) 同:八丈富士(西山)
かくして、今年の八丈島への小旅行は無事に終わった。来年は、青ヶ島まで行くと、気を吐いているが・・・?
(と敢えて云う訳は、今朝着いた釣り客三人が、八重根港の堤防で釣り中に高波に攫われ、怪我をした。たまたま同じ便に乗り合わせたが、痛々しい姿だった)