オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

晴れの日ご飯

2012-06-01 | Weblog

6/1(金) 今日は何で「晴れの日ご飯」と、訊かれそうだが、大した意味はない。今朝の天気が晴れだとか、月のはじめだから目出度いとか、そんな処だ。もう一つ、ここのところ混ぜご飯や炊き込み御飯が多かった。週末の今日は、その手の飯の〆と云う意味もあった。

そんな訳で、晴れの日ご飯は「ちらし寿司」である。勿論、私が作るのは土佐風で、柚子酢を使った田舎チラシ寿司となる。具には、人参・タケノコ・油揚げの千切りを煮る。おまけでグリーンピースまで入れた。

菜は、新ジャガと鶏肉・大根・インゲン・絹サヤの煮物。小松菜のお浸し胡麻和えと、至ってシンプルな組合せとした。卵焼きは、チラシ寿しに使う錦糸卵用の残りを使ったので小ぶりとなった。

                         

酢は、安芸市入河内(にゅうがうち)で作られている柚子加工の「てまいら酢」である。この絶品の酢を、炊き立てのご飯に惜しげもなく振り掛け、煮上がった具と刻んだ生姜・茗荷とともに混ぜる。忘れてはいけないのが胡麻だ!すし飯の味を際立たせてくる逸品。

                         

柚子の香りは、土佐とりわけ東部の人間には欠かせない味である。阿波の酢橘とか豊後のカボスといろいろあろうが、吾等には柚子だね・・・柚子が一番・最高だ

斯様な次第で、ここ暫く持たなかったmy弁当も登場。かくして、四人分の弁当を用意することとなった。

                     

弁当を取りに立ち寄った長女曰く「最近、インゲンと絹サヤが続くけど、どうしたの?」だって。田舎から沢山頂戴したから、暫くは続くね~・・・と、返した。

食材って、そう云うところがあるよね。量が多いと、腐らさないように一生懸命食べるのよ。いろんな風に調理できればいいのだが、こっちはそんな技を持ち合わせない。と、投げやりはいかんが。

それに比べると、プロは凄いね。流石に銭を取れるだけのことはある。

昨夜は、久々に営業チームのリーダーと飯を喰うと、社の近所に最近出来たすし屋に入った。これが気持ちのいい寿司屋で、ヒノキの一枚板のカウンターに、ネタは後ろの冷蔵庫(これも扉はヒノキか?)仕舞ってある。口直しに出たのが下の写真、ホオヅキであった。トマトのような味、とのことであったが食べ忘れた(多分)。味の記憶がない、酔っ払ってたのかな・・・。

                            

写真を撮る手ももどかしかった、食し忘れたのか?馬鹿だね~。

 

 

コメント (2)
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