オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

弁当も夏期休暇へ・・・

2012-06-29 | Weblog

6/29(金) 四時頃であったか、目覚めてしまった。カーテンを少し開けて天気の様子を探ると、既に外は白々としている。五時頃から弁当を作ろうかと台所に向かった。

実は、今日で弁当作りのの日々から離れる所存。夏になったので、一寸長めの夏期休暇を取り、弁当に費やす時間を散歩に当てようという算段である。雨の日は外歩きをしないのでお弁当作りをする所存。

そんなことから、今日は何時もと違い晴れの日弁当である。私の晴れの日弁当は、土佐風五目飯、ちらし寿司と云うやつである。この前に郷里の妹が持たした「紫蘇」がそろそろ賞味切れとなる。これを使う為に五目寿しの登場とも云える。

具は、紫蘇・生姜・胡麻・油揚げ・筍・人参・干し椎茸・焼鯖である。適当に刻んだ野菜などを少々濃い目の味付けで煮、文化干しの鯖の片身を焼く。長女が、焼き鯖入りが大好きなのだ。

                  

昆布と少々の酒・塩を加えて飯を炊く。お菜は「牛煮」と「小松菜の煮」、定番の卵焼き等。

                      

牛煮には、蒟蒻・タマネギ・椎茸・筍・ネギが入る。小松菜煮には油揚げとモヤシが参入した。五目すし用の錦糸卵を焼き、ワケギ入りの卵焼きを作る。

                  

炊き上がったご飯から昆布を取り出して千切りに、ジャコと一緒に砂糖醤油で炒め煮にし、これも菜のひと品とした。五目すしの酢は、当然柚子酢の「てまいら酢」である。

                  

幕間をぬって糠漬けを取り出し、糠床を交ぜる。美味しい糠漬けの基本。糠漬け、これも弁当に使う。

                         

それやこれや、のたりのたりと弁当を作った。何しろ暫くは弁当とは遠ざかるのだ、惜別の情も湧こうというものさ。弁当作りを休止すると、困るのはK君だろう(暫く勘弁な)、長女なんぞは、「じゃ朝は家に寄らないから」と、しゃあしゃあとしていた。

暫し別れとなるので、今日は秘蔵の弁当箱「曲げワッパ」の登場だ。四人分の弁当の完成となった。

              

休止といっても、雨の日は弁当タイムとなるので、梅雨時のこともあり結構弁当を作ることとなるだろう・・・。

 

 

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