鉢植えのブルーサルビアの花に、ヤマトシジミより一回り大きめのシジミチョウが飛んできていました。花にとまったので確認すると、ウラナミシジミでした。このあたりでウラナミシジミを確認するのは、数十年ぶりのことです。
ウラナミシジミは、富山県では「通常8月上旬~10月下旬に黒部川、神通川…などの河川敷や低山丘陵地の草地、畑などで多く見られ…卵、幼虫、蛹、成虫のいずれの状態でも越冬できず、死滅」(『富山県の蝶(Ⅱ)』)してしまいます。
《ブルーサルビアの花で吸蜜するウラナミシジミ 2014/09/04》
《ブルーサルビアの花で吸蜜するウラナミシジミ 2014/09/04》