やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ヒョウモンエダシャク(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-06-27 21:11:00 | 昆虫類

「生きたクワガタの仲間を来園者に見せたい」と捕獲を依頼されたヒラタクワガタ♂を届けにいくついでに、頼成の森に寄りました。数年前には樹液の発酵する匂いがあたりに漂い、昼でもカブトムシやノコギリクワガタ、ミヤマクワガタがやってきていたコナラの木は、すべて枯れてしまっていました。

雨で一層滑りやすくなった山道を慎重に歩いていると、足元の茂みからヒョウモンエダシャクが飛び出しました。ヒョウモンエダシャクの翅は、白地に黒色の紋が散りばめられ、後翅の外側半分が黄色です。特徴的な模様から識別は容易なようなので、大丈夫だと思います…。

《ヒョウモンエダシャク 2016/06/26》 

《ヒョウモンエダシャク 2016/06/26》

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頼成の森のキノコ(10)アシナガイグチ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-06-27 05:09:31 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

アシナガイグチは、オニイグチ科キクバナイグチ属の柄(足)の著しく長いのが特徴のキノコです。秋に、シイ・カシ林などの地上に生えます。傘は半球形~饅頭形、赤褐色~栗褐色、弱い粘性があります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《 柄(足)が著しく長いアシナガイグチ 2010/09/29》

《 柄(足)が著しく長いアシナガイグチ 2010/09/29》

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