「生きたクワガタの仲間を来園者に見せたい」と捕獲を依頼されたヒラタクワガタ♂を届けにいくついでに、頼成の森に寄りました。数年前には樹液の発酵する匂いがあたりに漂い、昼でもカブトムシやノコギリクワガタ、ミヤマクワガタがやってきていたコナラの木は、すべて枯れてしまっていました。
雨で一層滑りやすくなった山道を慎重に歩いていると、足元の茂みからヒョウモンエダシャクが飛び出しました。ヒョウモンエダシャクの翅は、白地に黒色の紋が散りばめられ、後翅の外側半分が黄色です。特徴的な模様から識別は容易なようなので、大丈夫だと思います…。
《ヒョウモンエダシャク 2016/06/26》
《ヒョウモンエダシャク 2016/06/26》