やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ノシメトンボ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2016-06-29 06:13:24 | 昆虫類

池の周りを歩いていると、シャクナゲの葉にノシメトンボがとまっていました。ノシメトンボを見かけるのは、今年初めてです。

ノシメトンボは、翅端に褐色部がある赤トンボです。このようなトンボは数種類いますが、「ノシメトンボは胸側の第1黒条が上縁に完全に届くこと、リスアカネは胸側の第1黒条が完全に上縁に届かないこと、コノシメトンボは胸側の第1黒条と第2黒条がつながっていること」(ウェブサイト『神戸のトンボ/日本産トンボリスト/ノシメトンボ』(2016/06/29)などで区別ができます。

《池の傍のシャクナゲの葉にとまるノシメトンボ 2016/06/20》 

《池の傍のシャクナゲの葉にとまるノシメトンボ 2016/06/20》  

《池の傍のシャクナゲの葉にとまるノシメトンボ 2016/06/20》 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頼成の森のキノコ(12)アミタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-06-29 04:16:42 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

アミタケは、イグチ科ヌメリイグチ属の食用として人気の高いキノコで、夏から秋にかけてアカマツなど二針葉マツ林の地上に発生します。傘は肉桂色から黄土色で粘性があり、肉は煮ると紫色になります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

頼成の森のアカマツ林は少なくなりましたがまだ尾根部などに残されており、毎年アミタケの発生する所もあります。また、アミタケは、北陸では「しばたけ」として非常に好まれるキノコです。

《アミタケ 2009/10/22》

《アミタケ 2009/10/22》

 

《アミタケ 2009/10/27》

《アミタケ 2009/10/27》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする