いつものように施設の周囲に植えられたキハダなどの幹の上に注目しながら歩いていると、近くからカエルの鳴き声がしてきました。近くにある水辺は小さな側溝だけなので、近寄って確かめると、1頭のトノサマガエルが眼に入りました。もっと近づくとトノサマガエルは♂♀の2頭で、抱接していました。
《側溝で抱接しているトノサマガエル 2017/05/08》
《側溝で抱接しているトノサマガエル 2017/05/08》
このセンターには、トノサマガエルのほか、池のそばなどにモリアオアガエルやツチガエル、アマガエルと計4種のカエルの仲間がいます。モリアオガエルはまだ繁殖期ではないのか、これまでのところ鳴き声は聞こえず、もちろん卵塊もありません。
《池の縁のキショウブの葉上のモリアオガエル 2017/05/08》
《池の縁のキショウブの葉上のアマガエル 2017/05/08》