「家の中(玄関~階段あたり)で何か虫が鳴いている」という家族の話に、何度か見にいきましたが、鳴き声も姿も確認できませんでした。でも、夕方、階段脇の壁に小さな(1cmに満たない)茶色の虫がいるのを見つけました。鳴いていたのは、この虫です。
近寄ってよく見るとカネタタキで、短い翅のある♂です。
カネタタキについて、『ウィキペディア(Wikipedia)』の説明を引用します。
「カネタタキはバッタ目カネタタキ科の昆虫。
体長はオス、メスとも9 ~15mm程。淡褐色のやや細長く平たい体型である。オスは頭部、前胸背がやや明るい赤褐色、翅が暗赤褐色をしているため、体に横帯が入っているようにみえる。
翅の退化が著しくオスのみ発音用に前翅を持つが鱗状で非常に小さい。メスは無翅。…
成虫は8~12月にかけて出現。…
翅の退化が著しくオスのみ発音用に前翅を持つが鱗状で非常に小さい。メスは無翅。…
成虫は8~12月にかけて出現。…
…樹上性であるが、都市部やその近郊の街路樹や庭木に多く生息し、大都市の中心駅や公園の植生にも多くの個体が認められる。…
…夜間樹皮上を徘徊する。…また、人家の軒先やベランダ、室内に迷い込む…
…夜間樹皮上を徘徊する。…また、人家の軒先やベランダ、室内に迷い込む…
夜行性。オスは、活動期前半には夜間、気温の低い秋以降は昼夜とわず、梢の中で「チッチッチッチッ」という小さな声で鳴き…」
私がカネタタキを写したのは、これが二度目です。
《室内に迷い込んできたカネタタキ♂ 2022/09/24》
《室内に迷い込んできたカネタタキ♂ 2022/09/24》
《室内に迷い込んできたカネタタキ♂ 2022/09/24》
※ 市立図書館から9月24(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています)。
1 『シンジュノキワガー日本の昆虫④ー』(宮田彬・著)
2 『世界のおやつーおうちで作れるレシピ100ー』(鈴木文・著)
3 『落陽(2分冊)』(朝井まかて・著)
4 『大都会に造られた森ー明治神宮の杜に学ぶー』(松井光瑤ほか・著)