運動のため自転車で散歩していると、北陸自動車道と交差する道路のトンネルの入り口(出口?)近くに何か細長いものが落ちているのに気づきました(ちょっと前に同じ場所を往きに逆方向から通っているのですが、気づきませんでした)。
灰色に褐色の銭模様のような紋が規則的に入ったアオダイショウの幼蛇(全長30~40cm)です。死んでからそれほど時間は経っていないようで、目立った外傷はなく、轢死ではないようです。
アオダイショウは、体色が暗黄褐色からくすんだ緑色、背面に4本の不明瞭な黒褐色の縦縞が入る個体が多いのですが、縦縞がない個体もあり、日本本土では最大(全長100~200cm)のヘビです。幼蛇の体色は灰色で、マムシに似た梯子状に褐色の斑紋が入ります。5~6月に交尾、7~8月に卵を産み、2カ月ほどで孵化します。(『ウィキペディア(Wikipedia)/アオダイショウ』参照)
《トンネルの入り口付近で死んでいたアオダイショウの幼蛇 2022/09/18》
《トンネルの入り口付近で死んでいたアオダイショウの幼蛇 2022/09/18》
《トンネルの入り口付近で死んでいたアオダイショウの幼蛇 2022/09/18》
《トンネルの入り口付近で死んでいたアオダイショウの幼蛇 2022/09/18》
※ 北陸自動車道のフェンスに絡まったキカラスウリには、まだ花の咲いているものもあり、お腹の大きなクロウリハムシが花弁を食べていました。
《キカラスウリの花とそれを食べるクロウリハムシ 2022/09/18 06:27》