2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものの紹介しています。
今回は、タテハチョウ科、ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族のツマグロヒョウモンです。ほとんどのヒョウモンチョウ族のチョウの翅表には、橙黄色の地に黒い斑点のヒョウ柄模様があります。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)は、その名のとおり、♀の前翅の先端が黒色です。
本州では1980年代まで近畿地方以西でしか見られなませんでしたが、徐々に生息域を北上し、1990年代以降には富山県の平野部でも観察されるようになりました。
ツマグロヒョウモンの幼虫は、各種のスミレ、野生種だけでなくパンジーやビオラなどの園芸種も食べるので、都市部でもよく見かけます。
(以上、ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ヒョウモンチョウ亜族、ツマグロヒョウモン』参照)
《吸蜜するツマグロヒョウモン♀ 2007/09/26》
《オミナエシの花で吸蜜するツマグロヒョウモン♀ 2008/08/21》
《翅が広げて休むツマグロヒョウモン♂ 2007/09/27》
《交尾拒否するツマグロヒョウモン♀(赤丸)と交尾しようとする♂(黄丸) 2008/11/15》
《翅がボロボロに傷んだツマグロヒョウモン♀ 2008/11/15》
※ 5月の中央植物園(10) 5月の中央植物園の植物などです。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。
《ハマナスの白花「アルバ」の花 2007/05/12》
《ハイブリッドティーローズ「オクラホマ」の花 2007/05/12》
《ナニワバラの花 2007/05/12》
《セイヨウサンザシ「ポールズ・スカーレット」の花 2007/05/12》
《タブノキの花 2007/05/12》
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