2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。
今回は、ガの仲間のイラガ科イラガ亜科ヒロヘリアオイラガの幼虫です。
見るからに刺されると痛そうですが、ついつい知らずに触れて痛い目に遭ってしまいます。
ウェブサイト『芋活.com/イモムシ・ケムシ図鑑/ヒロヘリアオイラガ』の説明文です。
「緑色で、背面と側面に斑紋が連なった青い帯がある。細かな棘がはえた突起が並び、身体のやや前方にはオレンジ色の棘がはえた突起が1対ある。全身に毒棘と毒針毛をそなえ、触れると痺れたように痛む。…。庭木や公園、街路樹などでよく見られ、都市部にも多い。集団発生し、とくに若い幼虫は葉裏で大きな集団をつくる。」
《幹の上を徘徊していたヒロヘリアオイラガの終齢幼虫 2007/09/23》
《樹名板の後ろで蛹化途中のヒロヘリアオイラガの終齢幼虫 2007/09/23》
《樹名板の後ろで蛹化途中のヒロヘリアオイラガの終齢幼虫 2007/09/23》
※ 「庭のスズメ(2024/12/21)」(餌台で喧嘩するスズメ)
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