眼の高さほどにあるコブシの葉裏に、アシナガバチが営巣していました。繭の蓋が緑がかった黄色なのでキボシアシナガバチかヤマトアシナガバチですが、まだ「巣の背面が反り返る」ところまで巣が大きくなっていませんが「巣柄が巣の中央にはない」のでキボシアシナガバチです。
これに対して、同じように繭の蓋が黄色のヤマトアシナガバチの場合は、巣の背面が山型で、巣柄は巣の中央にあります。
《コブシの葉裏に営巣していたキボシアシナガバチ 2022/07/15》
《コブシの葉裏に営巣していたキボシアシナガバチ 2022/07/15》
《コブシの葉裏に営巣していたキボシアシナガバチ 2022/07/15》
《同じキボシアシナガバチの巣(巣柄が巣の中央にない) 2022/07/19》
※ ツクツクボウシの鳴き声を今年初めて聞きました。
2022/07/19 富山市営農サポートセンター
ちなみに、富山地方気象台による生物季節観測によると、2020年の「つくつくぼうし初鳴」は8月2日(平年は8月2日、2019年は8月15日)でした。この生物季節観測は、2021年1月から植物のみの 6 種目 9 現象を対象とした観測に変更されています。
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