大型で強い台風14号が能登沖を通り過ぎた後、寒気が入り込んで急に秋らしく涼しくなりました。
長袖のシャツに着替えて(下は半ズボンのまま)自転車で散歩していると、北陸自動車道と交差する道路のトンネルの壁に緑色のずんぐりしたものがとまっていました。
明治期に中国から侵入してきたとも言われている緑色のマツムシで、リィーリィーと大きな鳴き声が昼間にも聞こえてきます。ふつう樹木の葉の上で見つかりますが(声のする付近を探してもなかなか見つかりません)、壁にとまっているのを見るのは初めてです。
前翅が全体緑色で、翅脈が複雑に入り組んだ茶褐色の部分がないので、♀です。
《トンネルの壁にとまっていたアオマツムシ♀ 2022/09/21》
《トンネルの壁にとまっていたアオマツムシ♀ 2022/09/21》
《トンネルの壁にとまっていたアオマツムシ♀ 2022/09/21》
《トンネルの壁にとまっていたアオマツムシ♀ 2022/09/21》
※ 台風の通り過ぎた後、ススキの穂が逆光に揺れていました。今年、このあたりではススキの穂が昨年より少ない気がします。
《逆光に揺れて光るススキの穂 2022/09/21》
《逆光に揺れて光るススキの穂 2022/09/21》
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