ヒオドシチョウの幼虫を時々見かける、園路の傍にあるエノキの若木を見上げると、ところどころに食痕や幼虫の集団のようなものが見えました。
一番手近な枝(高さ3mほど)をストックで手繰り寄せると、脱皮殻の集団と数匹の終齢幼虫でした。
この公園は、最近、以前に比べるときれいに管理されるようになり薬剤散布や枯木、枯れ枝の除去などが頻繁に行われるので(公園としては当たり前のことですが…)、私が楽しみにしている生きものの姿は少なくなりました。このエノキを丸坊主にするほどヒオドシチョウの幼虫が大発生した時にも、すぐに薬剤が散布されました。
《ヒオドシチョウ幼虫の食痕や脱皮殻の集団が見られたエノキ 2022/05/15》
《ヒオドシチョウの終齢幼虫 2022/05/15》
《ヒオドシチョウ幼虫の脱皮殻の集団 2022/05/15》
《ヒオドシチョウ幼虫の脱皮殻の集団 2022/05/15》
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