梅雨の晴れ間に少しづつ庭の手入れをしています。花が終わってから伸び放題のモッコウバラを剪定していて、セグロアシナガバチが営巣しているのに気づきました。成虫が4匹ほど巣のまわりにいましたが、刺されなくてよかったです。
このモッコウバラはテラスの横、皆がしょっちゅう近づく場所に垣根のように植えてあります。家族が刺されると困るので、仕方なく薬剤で処分しました。
(必要最小限の薬剤散布しかしない我が家の庭で、アシナガバチは強力な生物農薬です。私としては、家族が近寄らないところなら、そのまま観察したかったのですが…。)
《モッコウバラの垣に営巣していたセグロアシナガバチ 2024/07/04》
《モッコウバラの垣に営巣していたセグロアシナガバチ 2024/07/04》
《薬剤散布したセグロアシナガバチの巣 2024/07/04》
《薬剤散布したセグロアシナガバチの巣 2024/07/04》
《薬剤散布したセグロアシナガバチの巣 2024/07/04》
※ このところエッセーや写真集など、必ずしも1冊を通して読み切る必要のない本ばかり見ていましたが、久しぶりに小説を読み切りました。確か、新聞の書評を見て、すぐに図書館に予約したのですが、数十人の先約があってなかなか借りられなかった『ともぐい』(河崎秋子・著)です。
女性の作者によるものとは思われない獣などの匂いや温もりなどが感じられる圧倒的な描写に、2日で読み切りましたが、読後に胃が重くなり、『ショージ君、85歳。老いてなおケシカランことばかり』(東海林さだお・著)のようなものをしみじみ読みたくなりました。
《図書館から借りてきて読んだ『ともぐい』(河崎秋子・著)》
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