冬になって、生きものを目にする機会が少なくなって、このブログで紹介しているものも今より少し前、前年秋のものばかりです。
こんな中、あるブログで見かけたのが「ヒメアトスカシバの虫こぶ」と「クワエダシャク」の記事。これなら冬でもいつもの散歩コースで見つけられると、犬との散歩のついでに探してみました(犬にはいつも迷惑をかけています)。
北陸自動車道のフェンスにはヘクソカズラがたくさん絡まっているので、探すのは簡単。最初に見つけた虫こぶ一つを持ち帰りました。
持ち帰った虫こぶを割ると、中から黒い俵状のものが出てきました。はじめは寄生バエの繭かなとも思いましたが、これがヒメアトスカシバの繭のようです(ウェブサイト『福光村昆虫記c3-1』参照)。ヒメアトスカシバは幼虫越冬なので(ウェブサイト『かのんの樹木図鑑/昆虫図鑑/ヒメアトスカシバ』参照)、中には幼虫がはいっているのでしょうか?。
この繭は羽化させることにし、ほかの繭でその中を確かめようと、2022/02/09に10個の虫こぶを持ち帰って調べましたが、残念ながらヒメアトスカシバの繭の入っている虫こぶは見つかりませんでした。再度挑戦しようと思います。
《ヘクソカズラが絡んだ北陸自動車道のフェンス 2022/02/07》
《ヒメアトスカシバの繭が入っていたヘクソカズラの虫こぶ 2022/02/07》
《ヒメアトスカシバの繭が入っていたヘクソカズラの虫こぶ 2022/02/07》
《ヒメアトスカシバの繭 2022/02/07》
《ヒメアトスカシバの繭 2022/02/07》
《ヒメアトスカシバの繭が見つからなかったヘクソカズラの虫こぶ 2022/02/09》
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