詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

命の根を張って

2020年09月11日 17時24分47秒 | Weblog

朝から晴れていたので庭畑の土を掘り返し、大根の種をまく準備をしました。

腰痛の悪化を心配しながら、かなりハードな作業でしたが、一杯汗を掻いて、

何とかそれなりに終えました。

日課のウォーキングは無理をせず今日はパスし、体調管理をしました。

明日はリハビリ治療の予約が入っているので、痛みが出てもお願いできるので

丁度良かったです。

 

 

   (9月11日の冠句  蒔いた種が根付き、、、)

 

   さぁ始動 夢の種まき芽木も笑み

   陽に祈る 差し芽も根付き生命張り

   陽に謝する 一芯二葉に愛注ぐ 

   良き日和 土に夢入れ鍬を入れ

   陽に祈り 発芽待つ畝整列す

   夢いまだ 芽が出ぬ種に水をやり 

   風だより しっかり根付いた三代目

   標欲し 心に一本要の木

 

 

 

      命の根を張って===

   

 

 

  昨夜、読み終えた本にとても感動しました。

 

   『 怒り 』 上・下  吉田修一 著者

 

   読みだして段々恐怖心が起こり、一度読み進めなくなりましたが、、、

   衝撃のラストまでページを捲る手が止まらなかった凄い本でした。

   誰もが陥りがちな人間関係の悩みへの答えがこの本にありました。

   何の涙なのか、よく分からない涙があって、ただどうしようもなく、

   誰かを心の底から信じてみたくなった、、、こんな気持ちになった本です。

 

   今日の冠句は、この本から繋がりました。

 

   皆様、いつもありがとうございます。

 

 

 

 


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