詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

優しい言葉に、、、

2020年09月14日 18時13分34秒 | Weblog

朝夕は肌寒く秋の風になりました。

朝から眼科に通院して、色々な定期検査と診察を受けて来ました。

慢性病治療の為、内科、整形外科、眼科とあちこちの病院に行っていますが、

医師も人間、時には傷つく言葉や厳しい口調もあり、言いたい事も呑み込む事があります。

今はマスク越しの診察で、互いの目の表情で感情を計り、優しく微笑む目元を見るとほっとします。

信頼できる主治医に出会えることは、、病む患者にとっては気持ちが安らぎ、本当に嬉しく思います。

長い待ち時間で疲れ、やっと名前を呼ばれて診察室へ入った時、医師から

「長い時間待って頂き済みません」と言っていただくと、ふっと笑顔になれますね。

 

という事から

   (9月14日の冠句は  病人、病気を)

 

   (連冠句)  

      嬉しい日 

    今日のメモ 病院食に隠し味

    今日のメモ 手引きとなりし1ページ

      目に楽し 旬の香りを皿に盛り

 

    小買物 入院暮らし少し慣れ

    和む声 六人部屋に灯の絆

    蕾抱く 快癒待つ春病窓に

    去り難き 病友が手を振る窓を背に

    相慕う 快癒信じて二人の歩

    読み返す 生き様迫る闘病記

    顔なじみ 快癒励ます朝散歩

 

 

 

       良き日を待って

 

 

 私の入院中の事や病友の事、その折々に詠んだ冠句を句帳から並べました。

 

 皆さま、いつもありがとうございます。

 夏バテが出ませんようにお過ごし下さいますように祈っています。

 

   

 


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