詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

ひと日偲んで

2020年09月22日 17時18分22秒 | Weblog

今日は秋分の日、お花を変え在りし日の義父母を偲びました。

威厳のある義父の遺影、底抜けに明るい笑顔の義母の遺影、

長い年月には色々な思い出があり、、、消えない悔いを引き摺っていますが、

経験した事を良い方向に活かし、お嫁さんと助け合いながら仲良く暮らしています。

老いの不安を少しずつ感じますが、息子たちが傍ににいてくれる事に感謝し、

元気に過ごしていきたいなぁと思います。

 

  (9月22日の冠句 ひと日偲んで )

 

    ほろ苦く 偲ぶ思い出捲っては

    夜の波紋 引き摺る悔いに行き戻り

    良き日和 墓参の野辺に風鈴草

    町夕陽 穏やぐ慕情瞳に映し

    影を追う 湖魚の飴炊き噛み含め

    

 

 

       影を追って

 

 

  皆さま、今日もありがとうございます。

  

 

 


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