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ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

愈々ヤバくなった “もの忘れ”?

2022-02-02 09:02:47 | 老化現象

 表題の “ヤバい” は、従来通り “危ない・危うい” という意味。今どきの若い人たちが “かっこいい” と同義で使うことのある “ヤバい” ではありません。

 電子マネーで精算するセルフレジでは、今までも2~3度プリペイド仕様のポイントカードを置き忘れたことがありました。原因は私の老人ボケ、つまり “もの忘れ” ですが、それでも幸いなことに、今まで実害を被ったことはありません。

 ポイントカードを置き忘れた場合はその都度、カードがそのままの状態で残されていたので、他人に使われるようことにはならなかったからです。これも幸いなことですが、お金をチャージした後のお釣りの取り忘れもありませんでした。

 そんな私ですが、お金をチャージした後でのお釣りの取り忘れを遂にやらかしてしまいました。

 取り忘れなどあるはずのない現ナマを取り忘れるなんて、私の老人ボケも愈々末期症状を来たしたかと、そのときはさすがに落ち込みました。

 が、事情がわかってきたら、どうもそうだけではなさそうなのです。その事情というのは、セルフレジ機の構造と仕組みです。

 セルフレジ機での精算では、最小単位の1000円を高額紙幣でチャージした場合、お釣りは精算が完了した直後まで出て来ません。レシートの発行と “同時に”、お釣りは “別の出口から” 出て来るのです。

 この “同時に” と “別の出口から” は機械を設計した人には当たり前のことでしょうが、どうやらこれらが曲者のようなのです。

 レシートはセルフレジ機の上の方から出、釣りのお札は同じ機械の下の方から出て来ます。当然、上から出て来るレシートの方が目に付きやすく、逆にその分、お釣りの方は見落されがちです。

 困ったことに近頃の私は、複数の事柄が “同時に” 起こった場合、対応できるのはその中の一つだけ。全部に一々対応などまったくできなくなっています。

 つまり、たとえレシートだけでも受取れたならもうこれで十分と、満足してしまう困った半ボケ爺さんなのです。

 実はその後も、前回とまったく同じように、危うく釣りのお札を取り忘れそうになったことがありました。前回のヒヤリ・ハットを咄嗟に思い出したことで、どうにか難を逃れることができました。

 私のしでかしたこの手の “もの忘れ” は、間違いなくセルフレジ機の構造も影響しているものとおわかり頂けたと思います。

 なので、半ボケ老人の行動パターンに警鐘を鳴らして徒労に終わるよりは、機械に時間差や警告を仕組んで改良を進めた方が無難なようですが、・・・。皆さん、どう思いますか?

 

 

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脊柱管狭窄症の術後9ヵ月検診で・・・

2021-09-21 07:11:51 | 老化現象

 歩くのにもシンドイ思いをしていた座骨神経痛。その原因だった脊柱管狭窄症の手術を受けて早、9ヵ月が過ぎました。

 先週、その術後9ヵ月検診でX線CT検査を受けてきました。

 腰の調子は、術後5,6ヵ月頃から今ひとつでした。凝ったような重苦しい感じが腰に溜まりがちだったのです。

 その原因には心当たりがあります。その頃から新たに使い始めた座椅子(?)です。

 普通の椅子より少し脚の短めの椅子で、座面が低いので座り心地が頗る悪いのです。少し長く座っていると覿面に腰に来るようになりました。

 術後6ヶ月検診のMRI検査では、順調な経過だとお墨付きを得ていたので一先ず安心していたのですが、今回の検査では何か異変が見つかるのではと正直、ヒヤヒヤしていました。

 さて、診察室で相対した主治医ですが、・・・

「順調に生着してますよ。問題ありません。・・・次は半年後に、ネ!」どうやら、椎骨の病変部位に装着した矯正器具の経過のことらしいのです。

 これで即、診察が終わりとなりそうだったので思い切って、気になっていたことを訴えてみました。
「実は、座り心地の悪い椅子に長く座っていると、腰が凝ってですね、
 重苦しい感じになる上、左股関節も少し硬くなるようなんですが・・・?」

「あっ、そんな椅子には長く座らないように! 経過は順調ですから、
 あまり気にしなくていいですよ。じゃ~、また次回。お大事に~!」
これで診察はチョンとなりました。

 たとえ、患者に多少の自覚症状が残っていても、検査画像が診断には一番の頼り。その一方で、痛みは患者本人にしかわからないのも事実なので、検査画像に問題がなければ後は薬漬けかリハビリ漬けの治療となるのでしょう。

 根治治療の臨床経験が豊富な主治医にしてもこうなのですから、他の整形外科医など推して知るべし、です。かくて、痛みの依然残る患者大集合で、整形外科の外来は大賑わいなのでしょう、ネ?!

 

 

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もの忘れも愈々、漫画レベルに

2021-09-17 06:45:28 | 老化現象

 もの忘れが常習となったこの頃、滅多なことでは慌てなくなりました。それでも先日、県立病院でやらかしたポカミスには、久々に冷や汗をかいてしまいました。

 県立病院へ行ったのは、終診通告を受けた去年の10月以来のこと。年1回は大腸内視鏡検査を続けるべきと、去年の内に既に予約が取れていたのです。

 先ず、病院に着くなり受けた先制パンチは診察券を忘れてきたこと。これは再診受付で難なく対処してもらえたのでセーフ。内科窓口でA4の受診受付票を受取って、後は呼び出しを待つだけとなりました。

 呼び出しまで優に30分以上あったので、患者のいる待合ロビーを避けて外をブラブラ。その帰り、用を足しに入った院内トイレでハッとしました。受診受付票がないのです。

 どこかで落としたに違いないと、慌てて内科窓口へと向かいました。窓口にいた看護師は幸い、受診受付票を手渡してくれた人でした。

「どうやら、受診受付票をなくしたらしいんです。
 確か、A4クリアファイルに入れて渡してくれたんですよネ?
 それがどこにもなくて・・・。」

「クリアファイル? いや、“四つ折りに小さく畳んで”、
 そのままお渡ししましたよ! 再発行しましょうか?」

 看護師の “四つ折りに・・・畳んで” と言った言葉が決め手となって、ハッキリ記憶が蘇りました。受診受付票を受取るや直ぐに、その日着ていた襟付き半袖シャツの胸ポケットに入れていたのです。

「あっ、ありました。胸ポケットのここに!
 どうもお騒がせしました。」

これで冷や汗ジットリの私、見ていた看護師は呆れて笑っていました。

 件の胸ポケット、以前はタバコ入れとしてよく使っていました。が、最近は全く使っていません。

 畳んだ受診受付票の大きさが胸ポケットにピッタリだったので、その具合のよさについ魔が差し、思わず自動行動に走ってしまったのだと思います。(自動行動:無意識にやる習慣的行動のこと;ヒゲジイの造語)

 このドタバタで思い出したのは、メガネを外して額(おでこ)に掛け、メガネがナイナイと大騒ぎしているオッチャンの姿。漫画のコントによくある光景です。

 その場は照れ笑いで凌げましたが、私のボケも愈々、耄碌の域に入ったかもと思ったら、冷や汗がスッと引いてゆくのがわかりました。

 

 

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就寝中 “こむら返り” が!

2021-06-29 06:42:37 | 老化現象

 先日の夜明け前、就寝中に事件がありました。ぐっすり寝ていたところ突然、“こむら返り” に襲われたのです。

 多分、寝返りを打とうとしたのでしょうが、脚を浮かせて動かしかけたところで不意に脹ら脛が痙ってしまいました。

 下手に動かしでもすると、却って痙り方が酷くなるのが “こむら返り”。なにせ就寝中は初めてなものですから、身動きの取れないことに忽ち焦ってしまいました。

 已む無く観念して身体全体の力を抜き、どうにか仰向けになれたところで痛みが治まりました。しばらくは、夢か現(うつつ)かわからないままでした。

 これで目がすっかり覚めてしまい、さすがに現実のことだったとわかった次第。痛みの痕跡もわずかに残っていました。

 痙っていた時間はものの30秒ほどだったでしょうが、殊の外長く思えた痛みに難儀しました。

 早速、ネットで検索してみると、筋肉が痙攣を起こす主な原因は、“冷え”、“疲労や運動不足”、“脱水や電解質異常” の3つだとか。老化が進むと、この3つが3つともありがちなのだそうです。

 これらの内、最も心当たりがあるのが “冷え”。今の季節、夜間は案外冷えるのです。

 にもかかわらず、私が被って寝るのはタオルケットと毛布各1枚だけ。これじゃ、足が冷えたとしても仕方ありません。そのせいか夜は必ず、小用に起きるのが習慣化しています。

 ところで最近、物忘れが益々ひどくなり、ついさっきやろうと決めたことさえ次の瞬間忘れてしまう始末。こんな情けないことがちょくちょくです。

 そのくせ痛みだけは忘れないらしく、“こむら返り” のキツイ痛みは夢現でもシッカリ覚えていました。何とも皮肉なものですね。

 

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“老けた” と実感した時期は?

2021-06-11 16:05:20 | 老化現象

 “老けた” というと身体の老化をイメージしますが、それらの言葉で必ずや連想するのは、“ハゲ”、“入れ歯”、“腰曲がり” の3つでしょうか。他に、“歯”、“目”、“○ラ” というのもあります。

 もちろん、個人差はあるでしょうが、先の3つに “目” を加えた4つはまず間違いないところだと思います。

(普通、“老けた” といったら先ず連想するのは老けた “顔”。私が若い頃から老け顔だったこともあり、“顔” については敢えて触れないことにします。悪しからず。)

 つい最近、前歯の差し歯が部分 “入れ歯” になるという事件があったばかり。丁度よい機会と思い、これら4つを指標に、自分が老けたと実感したのは一体何時(いつ)だったのか振り返ってみました。

 先ず、“ハゲ” について。

 あれは今のマンションに越してきたばかりの頃だったので、40代になりたての頃だったと思います。

 洗髪すると決まって髪の毛がバッサバッサと抜け落ち、その抜け毛の多さで風呂場の排水溝がよく塞がりました。その都度、“髪は長~い友達だった” と嘆息したものです。

 これが今のスダレ頭の始まりだったのですが、老けたなどとは全く思いもしませんでした。

 次に、“ハゲ” 以外の3つ、“歯”、“腰”、“目” について。

 実に奇妙なことですが、これら3つの異変は3つとも3年前の67歳時に起きました。しかも、67歳になったばかりの春に集中したのです。

 “歯” には、歯茎の腫れや差し歯の外れがちょくちょく起きました。今回の差し歯とは違う部位でしたが、どうやら差し歯に寿命が来たと告げていたようです。

 “腰” には初めて、座骨神経痛が現れました。手術をせずに放置していたら、間違いなく “腰曲がり” の歩行困難になっていたと思います。

 “目” の視野には突然、油膜のようなものが広がりました。老化による生理的飛蚊症と診断され、白内障の初期であることもそのとき初めて判明しました。以来、経過観察のため眼科を継続受診しています。

 それまで5年間続けた断酒生活のお陰で、今までにない体調のよさから健康体(?)と自認していただけに、典型的な老化現象が3つも集中したのにはさすがに狼狽えました。

 「ひょっとしたら、もう長くはないかもしれない。」口には出さなかったものの、これが老けたと実感した当時の本音でした。

 自分の身体が老けたと実感する時期は人それぞれ。AAの仲間には65歳と言った人がいましたが、私の場合は明らかに67歳が転機だったようです。

 さて、あなたの場合は何時でした?

 

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“歯根破折” でとうとう部分入れ歯に!

2021-06-08 06:36:47 | 老化現象

 30数年間、差し歯でどうにか持っていた右上の前歯が、とうとう部分入れ歯になりそうです。

 6月に入って間もなくのこと。前歯の内、2本を連結した右上の差し歯が何の予兆もなく外れてしまい、急遽、嵌め直してもらいました。少ししたら、隣の差し歯1本も同じ運命に。

 その1本の差し歯も、問題なく普通に固定されたと思ったのですが、どうやら噛み合わせにわずかなズレが生じていたようです。

 翌日になると、先に嵌めていた方の歯茎が初めて痛み出し、さらに翌々日には何とグラグラし始めもしたのです。

 その痛みというのはこうです。
食べ物が差し歯に直接当たったときだけに限り、歯茎の奥底の方(歯根?)にズキンと来ます。そして、じんわりした重苦しい感覚がその後もしばらく続きます。
甘い物を口にしたときも同様で、歯茎の奥の方までじんわり沁みてうずきます。

 ですから物を噛むときは、痛む歯に当たらないよう舌と顎でうまく按排するのですが、そうすること自体が噛み合わせ全体にも影響するらしく、奥歯の歯茎も連鎖して腫れ出す始末。

 かくも、普通に物を噛むのにもオッカナビックリなので、堪らず歯医者に急遽泣きつきました。

 改めて入念に噛み合わせを調べた上、X線写真を見た歯医者のご託宣は、
「間違いなく歯根が割れています。
 この差し歯3本は部分入れ歯にするしかないですね!」
と、アッサリしたもの。

 どうやら、2本を連結した差し歯の歯根が “歯根破折” したらしいのです。

 近年、虫歯の数が減少し、抜歯に至る新たな原因として増加しているのが “歯周病” と “歯根破折” だとか。“歯周病” は予防も治療も可能ですが、“歯根破折” には何の手立てもなく、即死に相当するダメージだそうです。

 ところで現在、私には上顎に12本、下顎に15本、計27本の歯がまだ残ってくれています。今回、3本が部分入れ歯となったとしても、まだ自前で24本残ることになります。

 ただし、その中で差し歯の占める割合は約半分。しかも、それらのほぼ全てが今回外れた物とほぼ同時期に作った差し歯なのです。

「(差し歯の)寿命は多分50歳ぐらいまで・・・」その当時、こう言われたことを今でも覚えています。

 たとえ、部分入れ歯が十分に噛み合わせ調整されたものであっても、少しばかりのズレが連鎖して、噛み合わせ全体へ悪影響しないとも限りません。

 その際、最も懸念されるのは差し歯の土台が破損すること、つまり “歯根破折” です。

 願わくは、部分入れ歯になっても差し歯への悪影響が最小限に止まり、我が “8020”(80歳で自前の歯が20本以上)がめでたく成就ならんことを!

 その日、応急処置としてやってくれたのは、3本の差し歯を隣のシッカリした歯に接着固定しただけ。後は、部分入れ歯の出来上がり待ちです。

 

 

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近頃、物忘れの度が過ぎる?

2021-06-01 06:32:03 | 老化現象

 このところハッキリしないお天気の日が多かったせいか、近頃の私は物忘れ・度忘れがしょっちゅう。愈々、笑い話では済まなくなっています。

「これだけは忘れちゃいけない」と思い込んだら、そのことだけで頭が一杯。他のことに殆ど頭が回らないのです。一度にたった一つだけしか頭にない(?)これでは子どもと一緒です。

 先週も、こんなドジな話がありました。月1回受診している O 医院でのことです。

 我が市では、高齢者に対して特定健康診査というものがあり、無料受診票が年1回送られてきます。通常の臨床検査項目に加え糖尿病の指標 HbA1c 測定もあり、他に胸部X 線検査も無料でやってもらえます。

 この健康診査は行きつけの O 医院でも受診可能なので、うまくいけば検査費用の節約になると思いつきました。

 先週は3ヵ月に1回ある血液検査の日でもあったので、早速、このアイデアを実行に移してみることに。

 ところが残念なことに、健診は予約なしではできないと受付で断られました。ですがそこは粘って、次回8月の受診時に先送りということで一件落着。

 これですっかり安心してしまったようです。案の定、採血してもらう手はずだったこともコロット忘れ、そのまま意気揚々と診察室へと向いました。

 さて、診察室に入ったら医者も医者です。HbA1c の検査時期だとはまったく眼中になかったようです。

 型どおりの診察と新型コロナワクチン接種の請負いの件などを話題にした後、処方箋を発行して “ハイ診察終わり!” と相なった次第。

 精算を済まして自宅に戻る途中、やっと採血していなかったことに気づきました。早速、電話でわけを話し、採血してもらいに再び O 医院へと向かいました。

 再び訪れた O 医院では、「“物忘れの自覚がある内は大丈夫”! もし認知症だったら、“物忘れ” にも気づけないはずですよ」と、皆で大笑い。この言葉と笑いがせめてもの慰め、救いでした。

 

 

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お出かけの際は、前日に持ち物点検メモを

2021-05-25 06:47:11 | 老化現象

 たまぁ~にいつもと違うところに出かけるとなると、多少気が浮(うわ)つくもので、その分、忘れ物が多くなるのも仕方ありません。

 一応、出かける前に持ち物の点検はするのですが、なぜか気が急いて、メモなしではどうしてもお座なりになりがちなのです。これも老化現象なのでしょう。

 先日、知り合いに何としても渡したい物があったので、久々に神戸方面に出かけることになりました。もちろん、お出かけ用の身なりで、です。

 さて、家を遠く離れてから次々、忘れ物に気づくことに。歩測記録用のボールペン、消毒用アルコールの小型スプレイがそれです。どちらも今の私にとって必携の小物ですが、もう後の祭りでした。

 いの一番に気づいたのはボールペン。1000歩ほど歩いて、いざ歩測結果をメモしようとして気づきました。早速コンビニで買う羽目に、110円は余計な出費でした。

 次に気づいたのはアルコールスプレイ。目的地に着いてタバコを一服と思ったとき、ついさっきまで電車の吊り革に掴まっていたことをふと思い出し、ならば手指を消毒しなければとなって、やっと気づいた次第。

 消毒用アルコールなら、コンビニではきっと常備しているはずと思い付き、即、近くにあったお店を覗いてみたのですが、店によっては常備してないところも・・・。非常事態最中の今でも、店によって感染予防対策はまちまちなようです。

 以上のドタバタから、今回得られた教訓は次の一つだけ。

 忘れてならない物なら前日に書き出してメモしておき、当日一つ一つ確認しながら身繕いするべし。いつもと違う身なりでお出かけの際は特に、です。

 そうは言っても私の場合は多分、メモすることすら忘れてドジを繰り返すことでしょう。そしてその内、本当に認知症になって、メモを身体中にベタベタ貼り付けられるのがオチでしょうか、ネ?

 

 

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物珍しさに気を奪われ

2021-05-07 07:26:00 | 老化現象

 先日の夕飯は、土用に因んで(?)珍しく鰻丼でした。実に久々、我が家では年に1,2回ほどしか出て来ません。

 これに加えて汁物も、備前焼きの器で付いていました。かつては、タコ飯駅弁の容器だったものです。

 いつもなら汁物は、漆塗りの大きなお椀(漆器)で出て来るはずですが、可笑しなこともあるものだと不思議に思っていました。

 その日の汁物もいつも通り、野菜具だくさんの豆乳味噌スープ(豆乳に味噌を合わせた汁)でした。

 血糖値スパイクを避ける意味で、私は普段通りに汁物から箸を付け、それをほとんど片づけた後おもむろに鰻丼の方に取り掛かりました。

 その時になってやっと気がつきました。何と、鰻丼の器は例の漆器のお椀! かくも私は、滅多に拝めない鰻に目を奪われっぱなしだったのです。

 それを相方に言ったところ、
「やっぱり、年老いたねぇ~!」と、哀れみ半分にからかわれてしまいました。

 さてさてウン十年前、若い女性を見るときもこうだったのかと、まじまじ相方を見てしまいました。

 一旦、物珍しさに目を奪われたら、他には何にも気が回りません。“思い込み” の強さ、言い換えれば “認知のゆがみ“。その要因はこんなところにあるのかもしれませんネ。

  今回の私の薄らボンヤリも、あながち歳のせいばかりではなさそうです。 が、・・・まっ、いいか!?

 

 

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またまた “うわの空” で大ボケを

2021-03-30 06:47:33 | 老化現象

 朝からボーッとして気持ちが “うわの空” の日って、ありませんか?

 そんな “うわの空” の気分の日に、月1回定期受診し始めた O 内科医院で、とんでもない大ボケぶりを曝け出してしまいました。

 たまたま、待合室に患者が一人もいなかったことを幸いに、ソファーにふんぞり返って名前を呼ばれるのを待っていたのですが、・・・。

「ヒゲさ~ん、そろそろ保険証だけでも出してもらえませんか?(笑い」
何と、まだ受付を済ましていなかったのです。この一言でやっと気づきました。

 TVドラマじゃあるまいし、今どき顔パスなんてあり得ません。ビックリするやら、恥ずかしいやらで、どうしてこんな間抜けなことをしでかしたのか、とさすがにその原因捜しを始めました。

 やっとのことで思い当たったのは次の2つ。

 ひとつは既に、内科医院の玄関先でしっかり名前を呼ばれていたこと。もう一つは、家を出がけに “お薬手帳” を危うく忘れかけたこと。この二つが妙な安心感と油断をもたらしていたようです。

 先ずは、既に名前を呼ばれていた件。

 新型コロナ感染予防のため O 内科医院では、来院者の選別を玄関先で行っています。先ずは、インターホン越しに風邪症状(発熱・咳)の有無を訊かれ、次いで、実地に検温と手指の消毒を受けなければ受診許可が下りません。

 カメラ付のインターホンらしく、それを介して顔とマスク着用を確認した上、同時に名前もしっかり呼ばれました。それでてっきり受付を済ましたものと勘違いし、そんな “思い込み” から安心感と油断があったようなのです。

 さて、もう一つの “お薬手帳” の件。

 整形外科クリニックで腰の内視鏡手術を受けた後、そこで処方された緩下剤がとうとう切れてしまいました。こんな時こそ “お薬手帳” の出番。これを持って改めて、O 内科医院で処方してもらおうと考えていました。

 そのためには絶対に、“お薬手帳” を忘れてはならないと用心していたのですが、その甲斐もなく着替え中にそれをコロッと忘れ、家を100歩ほど出たところで引き返すハメに。

 そんなこともあって、
「(今日は、気を付けなければ・・・)」と、心に固く誓っていた矢先の受付すっぽかしでした。

 どうやら、大ボケをしでかした原因の一端はこの一件にもあったようで、その安心感からも心に隙が出来ていたのでしょう。

 歳を取ると、物忘れがしょっちゅうですし、勘違いによる “思い込み” も酷くなります。その日は朝っぱらから、なぜか気持ちが “うわの空” になっていて、どうやらそれが老人ボケに加勢していたようです。

 朝から、こんなドタバタが2回もあった日でしたが、その後は何とか無難に済ますことができました。メデタシ、メデタシ?!

 

 

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