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ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

イヤガラセもしばしお休み?

2019-02-15 06:42:52 | 世相
 日課にしているゴミ拾いのコースでちょっとした異変が起こっています。異変というとどちらかと言えば良からぬことを連想しがちですが、今回は喜ばしいことの方です。

 異変があった場所は国道43号線沿いの、歩道との間に設けられた分離帯です。車道側に遮音壁があり、歩道側の植栽部分は高さ2.5 m以上の金網フェンスで囲ってあります。市内でもこの地区に限っての処置で、延べ約300 mの長さに設置されています。

 このフェンスの囲いは曰く付きのようで、この分離帯に大量のアルミ缶やペットボトルを不法投棄する変質者の存在がその理由らしいのです。高いフェンスで囲ってあっても大きなダンボール箱までもが放り込まれるという有様です。
(このことは以前も記事で触れたことがあります。)

 なかでも中央部分の東西3つの区画が特にひどく、これらの区画のフェンス内はいつもおびただしい数のアルミ缶やペットボトルが散乱しています。フェンスには鍵が掛かっていますから、私には手の出しようがありません。

 この分離帯内の清掃は国交省が委嘱した業者がやっていて、頻度としては年に3~4回ぐらいでしょうか。せっかく綺麗にしてもらっても、それはほんの一時のことで、翌日には早くもアルミ缶かペットボトルが放り込まれる有様です。それぐらい悪質なイヤガラセです。

 もうかれこれ1ヵ月前になるある金曜日、久々に清掃作業員10名余が来ていました。たまたま現場の前を通りかかったので、現場監督の人に尋ねてみました。

「市内ではここが一番ひどいんですが、他にもこんな所ってありますか?」
「そりゃありますよ。フェンスのない東隣のN市とか、そのまた東隣のA市とかはもっとひどいもんですよ。」フェンスで囲っていない他市ならそんなものだろうと思いました。

 週明けの月曜日、3つの区画のうち東側の1区画で速くもペットボトル1本が放り込まれていました。それから1週間経って同じ東側の区画に空き缶1個とレジ袋が加わりましたが、さらに1週間経っても中央区画に空き缶2個が加わっただけです。西側の区画は、依然としてキレイなままです。

 こんなことは初めてです。どういう風の吹き回しか、例の変質者が遂に悔悛し始めたかと、淡い期待を抱かずにはいられません。

 ところで、この並びの区画にもう一カ所常習者が現われる場所があります。フェンスのすぐ側にところどころサザンカが植えてあり、その茂みの根元に缶コーヒーの空き缶を隠す輩がいるのです。同じメーカーの同じ銘柄で、まるで日課のように休日以外ほぼ毎日続いています。

 私がゴミ拾いを始めて以来、ここ3年以上見つけ次第処分していますから犯人が気づかないはずはないのですが、一向に止む気配がありません。見て見ぬ振りをすれば増えるばかり、ならばとこちらも続けるしかありません。

 まぁ、便所の個室でやるべき行為を歩道でやらかす輩よりはまだマシなのですが、心を病んでいる人には快感らしく、だからこそ止められないのでしょう。こちらも先方の魂胆が読めるだけに淡々と始末し続ける覚悟でいます。



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