ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

“自動行動” にもボケは来る?

2021-02-23 06:44:53 | 老化現象
 初めに、表題の “自動行動” は私の造語です。先ずはこの点、お断りしておきます。
 
 日々のルーティン例えば、歯磨き、布団の上げ下ろし、トイレ、入浴、寝る前の着替え、等々、一旦すると決めたら後は、一々手順を考えなくても自動的に動作が進みます。
 
 習慣に忠実に従い、このように行動が機械的に進むことを、私は勝手に “自動行動” と呼んでいます。日常生活の9割方は、この “自動行動” が占めているのではないかとさえ、私は考えています。
 
 この “自動行動” ですが、どうやら買物時のカード精算も含まれるようです。
 
 最近は、ポイントカードも電子マネー化が進み、予めカードにお金をチャージしてさえいれば、カードを翳して精算機に触れるだけ。カード翳しも含めて全てが “自動行動” で済みます。
 
 私は、系列スーパー共通の○オンカードをよく使いますが、最近、こんなドジをしでかしました。
 
 その日、歩行リハビリの途中で立寄った2軒目のスーパーでのこと。買物した後、いざ精算しようとしたのですが、何と、いつもサイフに入れているはずの○オンカードがないのです。
 
 その場は現金で済ませましたが、さあ大変、すっかり慌ててしまいました。一体どこでなくしたのか、懸命に記憶を辿りました。
 
 出て来た答は簡単、先に立寄った1軒目、同系列のスーパーでした。そのスーパーまでは片道1500歩余、急いで引き返しました。
 
 さて、1軒目のスーパーに戻って、問い合わせた先はサービスカウンター。遺失物にないことを確認した係の店員は、その後レジへと向かってくれたのですが、なかなか戻って来ませんでした。
 
 しばらくして、焦れた私も後を追ってみました。精算したときのレジを見たところ、カードがありました。何と、精算機の読み取り画面上に放置されたままだったのです。
 
 レジが休止中だったことが幸いでした。どうやら、休止直前の最後の客が私だったようなのです。 
 
 なぜ、こんなうっかりミスが? 何か別のことに気を取られてボーッとしてたのか、それとも “自動行動” にもボケが来ていたのか、そんな理由しか考えられません。
 
 前者とすれば、恐らくそれは歩測のこと。歩数が飛んで計算と合わなかった所があったのです。
 
 もう一方の後者とすれば、行動すべてにおいて何でもアリなのがボケ、そうとしか考えられません。
 
 今のところ、歩行リハビリは順調に進んでいます。
 
 その日の歩行リハビリは結局、総歩数が9100歩余。予定では6000歩程度に抑えるつもりだったのですが、3000歩ほどオーバーしました。余計に、二つのスーパーを往復したのですから “是非もナシ” です。
 
 が、こんな調子では、体力の方は回復したとしても、ボケの方も順調に(?)進むかもしれません。
 
 それでつい、こんなことを想像してみました。見た目は元気な老人が、なぜか歩数が合わないとブツブツ呟きながら徘徊している姿です。
 
 唯々無心で徘徊している本人に罪はないのですが、こんなボケ老人、想像するだけでゾ~ッとしますよネ?!
 
 
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