ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

気の利いた言葉でエールを贈るには?

2023-04-12 06:46:25 | 雑感

 さすが私の孫、Y 君です。内定も決まり、てっきり社会人になると
喜んでいた最年長の孫ですが、思わぬどんでん返しをやらかしてくれました。

 何と、たった2単位不足で留年となったのです。
祖父の私も、二浪した上に留年もやらかした前歴があるので、脇の甘いところがソックリです。

 久々に遊びに来ていた先月下旬のこと。

 就職祝いに腕時計でも買ってやろうかと話していたら、
卒業できるか否かはその日に決まると言い出したので、さぁ大変。
間もなく判明したのは必修科目のたった2単位を落しての留年でした。

「なぜ、そんな悪評高い教官の科目を採ったのか?」
「先輩から聞くなどして、他の教官に変えようがなかったのか?」など、
相方(婆)と長男(Y 君の父親)は終わってしまったことをしきりに問い質していました。

 傍で聞いていた私の方はと言えば、
「(過ぎ去ったことをとやかく言ってもしょうがない。
 それよりも性格がおっとりした子なので先行きが心配)」と、
これからの心構えと採るべき方策の方が大切と考えていました。

 それで、今後のことを相談できる窓口(教務科か?)を知っているか
確認しただけに留め、もちろん承知しているという返事を受けて、
後は黙っていました。

 依然として、婆さんと父親の方はグダグダ教官非難を繰り返して
いたので、いい加減私の方も堪えきれずについ、
「いいか、ヘラヘラ笑ってなどいられなくなるぞ。
なぜ留年と聞かれて、
その理由を知られた途端、
小バカにされた上本当に笑われるだけ。

せっかくの内定もチャラだし、就活は一変して厳しい物になるぞ!」
と、ガッツを出すよう励ましたつもりだったのですが・・・。

 すると父親の長男に
「落ち込んでいるときに、爺さんまでヤイヤイ言うな!
父親はオレだよ。それでは一層不安を煽るだけだ。
今は人手不足が深刻だから、就活も恐れるほどではないし・・・」と、
逆に叱られてしまいました。

いやはや、気の利いた言葉で人にエールを贈るのは難しい。
つくづく、そう思いました。めげるな Y 君、ガンバレ Y 君!

 

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