ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

快食・快眠・快便は、やはり歩きが一番

2021-01-15 06:53:26 | 雑感
 7年前に酒を一切断って以来、便秘がちの体質に変わってしまいました。今回は、こんな尾籠な話です。

 コロナ禍で活動が制限され、行動範囲も狭まってからはこの傾向が強くなったようです。それでも3日以上出ないのはまれで、最低でも2日に1回はお通じがありました。

 ところが、腰の手術を受けてからというもの、この便秘が一層ひどくなりました。

 腹部への内視鏡手術でも、術後に便秘がちになるのは医者も心得ていて、術後1日目には2種類の緩下剤を出してくれました。

 それでもなかなか効果が出ず、手術前日も含めて計5日間もお通じナシの状態。ガスさえまったく出なかったので、さすがに不安で堪りませんでした。

 思い余って浣腸を希望したのですが即却下。急激な血圧低下を起こすことがあるそうなのです。トイレで失神なんて、想像するだけでゾッとします。

 緩下剤の効果がやっと現われたのは入院中の術後4日目、心底ホッとしました。

 退院しても便秘はなかなか改善しませんでした。同じ緩下剤を服用し続けていたので、辛うじてガスだけは頻繁に出ていたのですが、下腹の張った不快感で気分はモヤモヤしてばかり。術後だから少しでも安静にと、家でゴロゴロしていたのがいけなかったようです。

 ところが最近、お通じが以前の状態に戻りました。思い当たることはただ一つ、歩行リハビリを本格的に始めたことです。

 歩行リハビリは、年末から4000歩、今はさらに5000~6000歩まで伸ばしています。5000歩まで伸ばした頃から効果がハッキリ現われだしました。

 思えば以前は、座骨神経痛に悩まされながらも1日4000歩以上歩くのが普通。週に2回自助グループAAに通っていた頃には1万歩超でも平気で歩いていました。

 これぐらいの歩数を歩いていた頃は、便意もはっきり自覚できていました。恐らく、腸の蠕動運動が、歩きのお陰で活発だったのでしょう。

 それが最近は、便意がうすらぼんやりしていて気づけなくなっていたようです。この感覚の鈍さも原因の一つなのでしょう。

 快食・快眠・快便は、いずれも健康のバロメーターです。中でも快便が、私にとっては肝心要。後の二つは快便に同調してくれています。その快便には、やはり5000歩ぐらいの歩数が私には一番とわかった次第です。

 因みに、私に処方されている緩下剤は、大建中湯(漢方薬)とマグミット錠(酸化マグネシウム)の組み合わせ、食前と食後にそれぞれ1剤服用です。ご参考までに。



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