気持ちが浮つく年末・年始は、どうしてもヘマをやらかしてしまうようです。今回もヘマを二つやらかしてしまいました。その内の一つです。
毎年のことですが、長男一家は嫁さんの実家で正月三が日を過ごし、3日か4日の夕方に我が家に来るのが習わしになっています。ところが今回は、正月の松の内にはこちらへ来れないということで、年末29日の午後に一家揃って遊びに来てくれました。そんなわけで急遽、前倒しで孫にお年玉をあげることにしました。
二番目の孫のお年玉は5千円と決めています。へそくり用の別の札入れから千円の新札を5枚取り出し、迷わずそのままお年玉袋に入れて孫に渡しました。渡した後しばらく経って、なぜか不安が募ってきたので改めて札入れを確かめてみたのですが・・・。案の定、札入れには五千円札2枚しかありませんでした。次男のところの孫たち用にと取って置いたはずの新千円札がなかったのです。
その五千円札を千円の新札に両替したくとも、すでに銀行の窓口は実質年末年始の休みに入ったばかり。両替機や窓口は利用できませんし、頼りのATMではそもそも両替などできません。すっかり肝を冷やして、正直、慌ててしまいました。
改めて札入れをよく見たら、五千円札の内1枚は新札でした。すぐ二番目の孫に頼んでその五千円札と新千円札とを取り替えてもらったのです。
「お年玉をあげてから両替してもらうなんて、聞いたことがないわぁ!?」皮肉を込めた妻の声が聞こえてきました。
実は元々、新札の五千円札は二番目の孫用に準備していたもので、一方の新千円札5枚は次男のところの孫たち用のものだったのです。
年末は新札への両替が殺到し、時によっては新札が手に入らないこともあります。そんな事態に備えようと、私にしては珍しく一年前に(?)一万円札を千円札と五千円札の新札に早々と両替していたのです。ところが1年も経つと、さすがに両替していたことは覚えていても、それら新札をどう割り振りするのかコロッと忘れていました。
やはり、どことなく気分の浮かれるのが年末年始です。久々に元気な孫の顔を見て、すっかり舞い上がってしまったのでしょうか。何ともおっちょこちょいな独り相撲の話でした。
お年玉の両替に応じてくれた二番目の孫は小学6年生です。大きな金額のお札に変わって、むしろ喜んでいました。これが4歳になったばかりの一番下の孫なら、数の少なくなったお年玉に一体どう反応していたのやら・・・。
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その五千円札を千円の新札に両替したくとも、すでに銀行の窓口は実質年末年始の休みに入ったばかり。両替機や窓口は利用できませんし、頼りのATMではそもそも両替などできません。すっかり肝を冷やして、正直、慌ててしまいました。
改めて札入れをよく見たら、五千円札の内1枚は新札でした。すぐ二番目の孫に頼んでその五千円札と新千円札とを取り替えてもらったのです。
「お年玉をあげてから両替してもらうなんて、聞いたことがないわぁ!?」皮肉を込めた妻の声が聞こえてきました。
実は元々、新札の五千円札は二番目の孫用に準備していたもので、一方の新千円札5枚は次男のところの孫たち用のものだったのです。
年末は新札への両替が殺到し、時によっては新札が手に入らないこともあります。そんな事態に備えようと、私にしては珍しく一年前に(?)一万円札を千円札と五千円札の新札に早々と両替していたのです。ところが1年も経つと、さすがに両替していたことは覚えていても、それら新札をどう割り振りするのかコロッと忘れていました。
やはり、どことなく気分の浮かれるのが年末年始です。久々に元気な孫の顔を見て、すっかり舞い上がってしまったのでしょうか。何ともおっちょこちょいな独り相撲の話でした。
お年玉の両替に応じてくれた二番目の孫は小学6年生です。大きな金額のお札に変わって、むしろ喜んでいました。これが4歳になったばかりの一番下の孫なら、数の少なくなったお年玉に一体どう反応していたのやら・・・。
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