一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎品川店

2021年08月04日 20時00分00秒 | ラーメン二郎品川店

6月中旬の土曜日のことです。当初は神田神保町店の後に訪れるつもりでしたが、単にグズグズしていて出立が遅れ順番を入れ替えることとしました。小雨の降る中13時30分頃に到着すると行列は24人。そして、後続に11人が続いた14時12分に入店し、その7分後にラーメンが配膳されました。尚、14時23分頃に助手さんが持ち場を離れ店の外に出て1分も経たずに戻ってきましたので、このタイミングで宣告が行われたのでは?と想像しています。

 

小ラーメン、野菜大蒜脂。

 

テポざるで2人分づつ、5分程茹でられた麺。

 

表面にはハリを持つもスーッと歯を受け入れ、千切れる瞬間にグニュっとした感触を残していきました。

 

ついつい手が出てしまう卓上の黒胡椒を振って。

 

艶を持った野菜はややしんなりとしてスープや麺との絡みが良かったです。

 

皆さんの真似をして唐辛子を。悪くないですね。

 

豚。

 

タレが良く染みた野性味溢れる肉質も、丼に沈めることでそれが気にならなくなるレベルにまで改善され、軟らかさが増した豚。

 

適度に歯応えを持つ赤身と瑞々しい脂身で構成された豚。

 

厚く切られていたのが嬉しかったです。

 

油膜や細かな固形脂が浮かぶスープ。

 

豚とともにより強くみりん風調味料が醸し出す厚みのある味わいを感じるも、後味に醤油の存在を強く伝えることでサラサラというイメージを抱きました。

 

大蒜はちょこんと。

 

固形脂はプルプルとしてプレーンなもの。

 

約12分で完食。久しぶりでしたが、改めて麺とスープのレベルの高さを再確認できた一杯を食べ終え、品川駅の商業施設で1時間程トイレに行ったり涼んだりしてから次の目的地へ向かいました。

 


ラーメン二郎品川店

2021年04月17日 20時00分00秒 | ラーメン二郎品川店

京成電鉄とJR山手線を乗り継いでお店へ到着したのは13時45分頃で、そのまま店前に形成された15人の行列の最後尾へ。その後は断続的にお客さんが訪れ、25分後に入店した際には後続に9人が。14時35分に退店した際にも未だ5人が入店を待っており、前回同様宣告が行われた形跡はありませんでしたので、行列が途切れた時が実質的な閉店時間かと。

 

大ラーメン、大蒜。入店から10分程で提供されました。

 

我慢できずに頼んでしまった大。麺は、テボざるで5分間茹でられて。1ロットは2人分の調理だったよう。

 

黄色みが強く、表層部にはパツパツとした歯応えを持ち、中層部以下からはモチモチさを強めに伝えていました。

 

持ち上げると、食欲をそそる香りがふんわりと広がりました。品川店の麺の特徴は香り高さかと。

 

卓上の黒胡椒でキレを。

 

一味唐辛子でも。黒胡椒もですが、あまり多いとスープの味に影響を与えてしまうので注意しながら。

 

しんなりとしてプレーンな味わいの野菜。麺量とのバランスが取れていなかったので増せば良かったと。

 

豚。

 

カッチカチの感触を連想される見ための端豚も歯を入れると簡単に崩れました。

 

繊維質が目立つ肉質も、それを意識することで奥までタレが染みていることが分かりました。

 

打って変わってプルプルとした脂身をふんだんに備えた豚。

 

油滴が表面を覆う、茶色と白濁した部分が混在するスープ。

 

脂が溶け込んだことで厚みが与えられた、尖がった部分の無い醤油が強めに主張しながら、豚や調味料とで二層三層の味わいを織り成していました。

 

ちょこんと添えられた大蒜はカラッとして優しめの辛さ。

 

12分程で完食。乳化と非乳化の特長をバランス良く楽しめる一杯に満足して退店し、次の目的地へ向かいました。

 


ラーメン二郎品川店

2021年03月06日 20時00分00秒 | ラーメン二郎品川店

良い具合に酔いが回った体で京成立石から電車を乗り継いで品川駅へ向かい、13時15分頃24人の行列が形成されていた店頭に到着しました。入店は約50分後で、所謂ロット乱れが発生していたようで並び中に食券の提示を求められ、着席して3分後にラーメンが配膳されました。尚、閉店時間の14時を過ぎて、到着時と変わらない24人が並んでいても宣告が行われた形跡はありませんでしたので、少なくとも営業時間内に到着すればラーメンを食べることが出来るようです。

 

小ラーメン、野菜大蒜+煮玉子+ネギ入り。

 

茹で時間は5分でした。

 

黄色がかった色合いで、パツパツとした食感を強めに伝えていました。

 

また、中心部に近い部分には弱々しくもモチモチとした感触も持ち合わせていました。

 

卓上の黒胡椒をたっぷりと。

 

唐辛子も。

 

豚は2つ。

 

見た目から受ける印象よりも軟らかく、ところどころに存在するプルプルとした脂身が甘さを醸し出していた豚。

 

より脂身の比率が高い、弾力を感じさせる歯応えの豚。

 

もやしがピンっと張った状態の火の入り具合の野菜。

 

醤油と豚や調味料からのコクが拮抗した味わい故、バランスの取れたまろみのあるスープは、スッキリとした飲み口でした。この日で3度目ですが、最も醤油の存在を感じる仕上がりでした。

 

やや湿り気のある大蒜の風味は抑え目。

 

煮玉子はかなり硬めの茹で加減で、好みでした。

 

白身の色合いからしても、味の染み具合は浅めでした。

 

有料トッピングのネギは小口切りにされ、予めスープの中に。

 

スープの熱によって徐々に火が入っていく、シャキシャキとした歯応え。

 

12分程で完食。初めて食べた際に感じた乳化スープの二郎という印象からは少し離れた一杯を食べ終え、次の目的地へ向かいました。

 

私の前には学校帰りと思われる制服姿の3人組女子高生が。慣れた様子で食券を購入し連席を希望することもなく、さすがに食べるのは少し遅めでしたが、流れに乗って周囲に溶け込んでいました。入店を待つ間、手持無沙汰だったこともあって、普段「女子高性」や「制服」という単語に何の思いも抱かない私でさえ、間違いを起こしてしまうのではないか、という自身に対する恐怖を覚えました。痴漢で逮捕された容疑者が「酒を飲んでいて覚えていない。」という供述をしているという報道に接することがありますが、あながち嘘ではないのかもと。まさに、酒は飲んでも飲まれるな、ですね。


ラーメン二郎品川店

2020年12月05日 20時00分00秒 | ラーメン二郎品川店

関東地方の梅雨明けが発表された、8月の第一週の土曜日のことです。この後の予定を考え、11時の開店前に到着したかったのですが、寝坊して12時27分に10人が入店を待つ店頭に。約20分後に入店、そしてそこから10分が経過した頃ラーメンが配膳されました。そうそう、品川店ってレンゲが備えられていたんですね。前回は気が付かなかったので、この日もレンゲを持参していました。

 

小ブタ、大蒜脂。

 

黄色がかった見ための麺。

 

表面はツルッンと滑らか。

 

ふっくらとしたその身はしなやかな食感で、弾力は弱め。茹で加減も加味すると、総じて軟らかめに思いました。

 

豚は6つ。+100円で3~4個増えた計算です。

 

中心までタレの味が染みた、硬さとは異なる抵抗力をもつ豚。

 

少し筋繊維が歯に残る肉質の赤身が大半を占める、他の二郎にはあまり見られない煮豚タイプ。

 

食べ進めていると、脂を多く含んだ鮪の煮物の姿が浮かんできました。

 

野菜はややシャキの茹で加減。かなり少なく感じましたので、これなら増量をお願いしても良かったです。

 

液体油と思われるものに覆れて提供時点では白濁していた表面は、レンゲを差し入れると茶色に変化しました。

 

真っ先に醤油と糸を引くような液体油の影を感じ取り、その後には豚の旨味に裏打ちされた甘味が表れてくるも、油の後味が終始舌に残ったスープ。

 

細かく刻まれた大蒜は特有の風味は控えめ。

 

固形脂はプレーンな背脂と液体油に少々の肉片。

 

約11分で完食。麺もスープも高いレベルで安定した印象の一杯も、脂をお願いしたことで液体油の影響力が必要以上に強まってしまったかな、とも。次は慎重に判断したいです。

 


ラーメン二郎品川店

2020年11月01日 20時00分00秒 | ラーメン二郎品川店

7月中旬の土曜日、開店時間直前の到着を狙っての訪問です。10時50分頃に到着すると外待ちは3人。意外と少ないな?と思っていると、既に開店した店内は注文したラーメンの配膳を心待ちにするお客さんで満席であることが、開けっ放しの出入口より確認出来ました。これが正しい方法なのかわかりませんが前の方に倣い、数分間待って店外待ち2人目になった段階で食券を購入、15分後に入店することが出来ました。

 

卓上には、ウォーターピッチャーとブラックペッパーと一味唐辛子と楊枝が準備されていました。

 

小ラーメン、大蒜。

 

スープの中から持ち上げると、周囲にフワッと小麦の香りを漂わせた麺。

 

ふくよかな触感の表面にはスープが良く絡み、口の中では実物よりも太さを感じさせて、跳ね返すような弾力を持ってもいました。

 

そのままでも良かったのですが大好きな黒胡椒を、

 

一味唐辛子も。

 

もやしのバリっという音が響く、やや火の通りの浅い野菜。

 

豚は小振りなものが2つ。

 

ほぼ赤身で構成されながら旨味を内包しているので、パサついている訳ではなくしっとりとしています。

 

タレが良く染みていていることも加わって口溶けの良さすら覚えます。

 

表面に無数の油滴が浮かんだスープ。

 

口に含むと幾重にも重なった甘さ、最初は豚が浸かっていたタレの影響かとも思った、が届き、次に脂の厚みと豚の旨味を伝えた乳化スープは、最後に醤油の存在が舌に残るもの。桜台駅前店のそれに似ているなと思いました。

 

粒のしっかりした大蒜は多め。

 

約8分で完食。麺は八王子野猿街道店2にスープは桜台駅前店に似ており、それぞれの長所を融合したような一杯という感想を持ちました。立地や営業時間による利用のしやすさもあり、今後も度々お世話になるだろうなと思いながら退店しました。