この日の3店目。東急田園都市線駒沢大学駅から徒歩で10分弱で、とても営業中とは思えない店頭に到着すると店外には1人のお客さんが。数分待って入店、さらに約15分でラーメンが配膳されました。
つけ麺、大蒜。お箸は当初からこのような形で提供されました。
麺丼には、野菜と大蒜とうずらの卵。
少し熱の残る極太で強い縮れのある麺は、370gとの店内表記までは感じない量。
箸で持ち上げるのにも苦労する強情さで、バキバキさは伝わるもののゴワゴワ感は控えめ。
中心部にはしっかりと芯が残っており適度な小麦を感じられるものの、ちくわぶっぽさはあまり有りませんでした。
野菜は浅めの火の入り具合でシャキ感の残るもやしとザックリと切られたキャベツ。
サラッとした大蒜にはしっかりとした辛さ。
うずらの卵は黄身までしっかりと火が入っていました。
つけ汁には豚が2つ。
フワフワの脂身で覆われた豚。
こちらも脂身多めで、赤身もしっとりとした豚。MENYARDFIGHTもそうですが、この系列のお店の豚は美味しいですね。
ラー油の辛さと油っぽさが口の中を支配してしまったつけ汁。ただ、丼に直接口をつけて二度三度と続けて口に含むと、豚出汁の旨味が奥から顔を覗かせて来ました。
底にはほぐし豚がたっぷりと沈んでいました。そして、大蒜を塗した麺と野菜をつけ汁にたっぷりつけて口に入れると餃子を食べた時のような後味に。
少なめにするか迷ったのですが、あっさりと10分弱で完食。つけ麺にすると麺の凶暴さが増すかと思いましたが、意外な食べやすさ。当初はラーメンを連食するつもりでいたのですが、無理をせず次回のお楽しみに。
食後は近くで暫しの間、休憩を兼ねて考え事を。どうして人並みの幸せすら得られない人生を送ることになってしまったのか、そして果たして今後幸せになれるのだろうかと、楽しそうに休日を過ごす家族連れの姿を眺めながら。
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