布施 明さんのコンサートに行った来ました。
フェステバルホールは新ホールになって初めてです。
布施さんの歌は(生は)久しぶり。
早いもので歌い始めて50年に~
私も彼を知ってからそんなに経つのか、歳をとったもんだな一筋に突っ走ってきて
人生も色々あったし~
俱楽部も入らなくなって2年ぐらい(思うところがあってね)でも、浮気ではなく
何時も布施さんが1番。
このコンサートは今まで以上に熱が入り、力が歌に体に(倒れないかと)みなぎっていたように思う。
そして何よりも口調が違っていたことが、50年のあゆみを感じさせる予感がして涙が~。
高い声になると裏返ったりしたけど、凄いよ!あなたは。
素敵な本物の歌手かな。
「伝統芸能の今 2014」 ゴールドリボン+世界の子どもにワクチンをと題し
チャリティーが「京都芸術劇場 春秋座」にて行われた。(この劇場は四代目猿之助が芸術監督に)
今回の出演者はあらゆるジャンルで活躍している ”上妻 宏光” ”茂山 逸平”
”亀井広忠” 田中傅次郎” ”坂口 貴信”そして、”市川猿之助” (敬称略)
伝統芸能の世界で生きる私たちに、「今」出来ることは何か・・・。そう考えて始めたこの公演も今回で
6年目を迎えることになりました。 出演者のあいさつにかいてありました。(プログラムより)
私は彼らたちの心意気に賛同し。素晴らしい舞台に感動し、一人では何にも出来ない
わけで、毎回拝見しながらチャリーティーに参加しています。
今回の舞台はそれぞれ素敵でした。
久しぶりに観るというか聞くというか上妻さんの貫禄や上達ぶりには(以前に舞とのジョイントを拝見)素晴らしいものがありました。(自作の紙の舞良かったです)
そして四代目の素の舞は勇壮と優しさが何とも言えないくらい感動しました。(やっぱり良いな)
勿論他の方々の狂言や演奏あっての舞台ですがね。
亀井さん、傳次郎さん、茂山さんから買った手ぬぐいはのれんにしました。
今年もやって来た布施明 大阪でのジャズライブ初日
ビルボードの店の中では、美味しそうな食べ物やらアルコール類が目の前を通り過ぎ
笑い声などが聞こえ今か今かと布施さんのライブを待つ人々。
温かい拍手に迎えられた布施さんは少し太り今までの勢いはなかったように思うし
ジャズにはほど遠いステージ。(いつものミニコンサートのよう)だったが、
私は気楽に歌を聞きながらアルコールをたしなむこの空間が大好きなので
満足である。
もう、あきるほどの付き合い(誤解のないようにフアンとして)であるので、心ときめく
というよりも静かにほんまものの歌を聴くのが良いのだが、それにしても少し疲れている様に思えた~。
まあいいか1回目の舞台だから~(だって知ってるもん上手いってことはね)
私の人生の道標は彼が歌う歌に魅せられ、元気づけられて今があるし~
若くはない布施さんにもいい話があったし、私は貴方の歌が大好きですよ。
一人で歌詞をかみしめながら聞いてる自分にも酔いしれたかな。
名古屋のホテル”マリオットアソシア”で行われた四代目市川猿之助丈のプロミアムステージに参加。
新幹線のこだまに乗り一路名古屋のホテルへ
大阪を出るときは雨が降っていたけど到着したときは雨も上がり、でも受付にはぎりぎり~
(仕方がないさ夫どっこいの昼食を終えてからだもん)
チケットを変え、落ち着いた席は何と真ん中の一番前、テーブルの回りは三代目からのお顏、顏。
い
ホテルの人が大勢過ぎるのにはビックリしました。
今回は歌舞伎弁当を工夫したという料理長のお話もありましたが(みんな聞いてた?)、
乾杯は無かったけど大吟醸も(佐々木酒造)今回はありましたね。
さて、歌舞伎弁当の中身
八寸 造り
焼物 代わり皿
冬瓜ずンだ蒸し 食事
その他赤出汁、香の物、果物、コーヒー、ジュース、お酒類
そして、猿之助丈の長唄「藤娘」藤おんどを可愛らしく、艶めかしく華麗な舞台、久しぶりの女形です。(やっぱり良いね)
(本当に言えば生演奏付きだからもう少しながく、違うところもねなんて)
お歌を歌ってる方、朝ツイッターに返信した方やないですか(顔見ちゃった)
そして、お化粧を落としている間に出演した画面が流れ、トークショウのはじまりです。
質問の紙を四代目が答え、落ち着いて何時もの彼らしく答えていた。
「お忙しですが暇が~」という質問に『血の検査をしたいですね』って(そんな時間も~)
もっともっと同じ空間にと思いながらお開きになった。
暑い、熱い今日は「京セラドーム大阪」で嵐の“ワクワク”学校とやらに応募したのが
当選し娘と待ち合わせ。
結構早い時間に待ち合わせだったけど、ビックリするほど人・人・人~(私は普通に考えていたのが甘かった!)
あとで聞くところによると3万人ですって!(なんせ、今最高の人気者)
豆粒くらいの5人の若者だが確かに嵐の素敵な子だった。(生嵐だ!)
先入感で物事を考えないで自分の足で物事を考え現実を見るという教えをお得意のカードを使っての授業(ニノ)
お寿司やさんで修業したりあなごを取りに行ったが(東京湾にはアナゴがとれず貝をゲット)残念ながら~
マグロの見分け方やタコのエサなどの授業でお寿司を握ってメンバーに(相葉ちゃん)
水の大切さをシャワーをしてどれくらい使うかを実験した翔ちゃん
命の大切さをお産を通じて考えさせられたり、現場に立ち入ったりしての授業松本君
そして、最後はリーダーの(大野君)笑いが脳に役立つという会場の人達も交えての大笑い。そして大合唱。
5人の若者がみんなに支えられるわけがわかったような気がします。
真面目だし、一生懸命だし、なんて言っても格好いい!
(老若男女に全て受ける理由が)
ドームに入りたい人がたくさんいた中で良い経験をしたものだと思ったがどこもかも
(交通機関も行動も)満員。これにはまいったかな。
そしてあくる日は七月大歌舞伎、三代目中村又五郎(中村歌昇改め)
、四代目中村歌昇(中村種太郎改め」)襲名披露。大阪松竹座の昼の部を拝見する。
演目 一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
二、棒 し ば り
三、荒川の佐吉
三演目とも大変面白かったが、仁左衛門さんの佐吉には泣かされもしたし、舞台の熱演
には役者魂が込められていてさすが!。(不思議な大向こうもかかっていた)上手い役者、人気があるのも納得です。
棒しばりの又五郎さんは錦之介さん、染五郎さん相手に熱のこもった迫力ある踊りの披露(息子の種乃助の後見も微笑ましい)
そして、最後の大工の辰五郎(又五郎)も佐吉(仁左衛門)を助け良い味を出していたし
この人も上手い役者だなと感心した。
なんて言っても吉右衛門が舞台に上がると芝居がしまる。(東西の良い役者が)
他に孝太郎の女房お早は大好き!
口上や四代目歌昇さんの舞台は拝見出来なかったのが残念だな。(幕観でも行くか)
長年、そこを郷愁と感じていた通いなれた家はもう無かった(悲しいな~)
新しく出来たオリックス劇場(元厚生年金大ホール)に久しぶりに布施 明が来た。
あじさいコンサートである。(あじさい?似合わないな~)
色んな事情でプロダクションが変わり、コンサート名も変わり何かと彼にも思うことがあるんだなと、
新しく設立されたオフィスからの挨拶状も届き、幕開けのコンサート。
何時ものように静かに幕が開き、スポットライトに浮かぶ布施 明が歌いだした。♪
今日ものびやかな声、艶のある声、説得力のある歌声はさすがだな~と。(今日も絶好調!)
心地よいボサノバの(コーラスの女性がサンバのリズムでステップを踏んでいたのでサンバだったか?)曲、リズムは大好きなので、一人手拍子を遠慮がちにしていた自分がいた。(恥ずかしくないもん)
「霧の摩周湖」は、若い頃とは(私が)思いもよらない意味を聞いてからの歌はそんなに深い意味があったんだとなおさら胸に、心にじ~んときた。
残念ながら私の一番好きな『恋』は今回は無く曲目も少ないしMCも何時もよりか少なかったが、パントマイム等・・・もあり、十分布施 明の世界を尋ねられたし、彼の世界が広がる。
自分が書いた詩を紙飛行機にそれを飛ばしフアンへのサービスも忘れない歌い手に拍手を送りたい。
まあはっきり言って若くもないし、背中も丸い。(私もいつの間にか、いい歳だな)
でも!関係なく人生が歌える、恋を経験し歌の流れを歌える人だし、その時々の歌に”道しるべ”を感じていたのを思い出す。
勿論「マイ・ウエイ」をアカペラも交え歌い、クラッシックやカンツォーネもあり、やっぱりほんまもんのコンサートはステキ!だった。
この写真集が出ることも、亀博があるということも何となく知っていたし齋藤さんとはその時はこんなに有名な先生とは知らず
(旅の恥~新橋演舞場まで車に乗せて頂いたのよね、公演に間に合わなくて)後で冷や汗もんでしたが~
齋藤芳弘氏による2006年より亀治郎丈の(澤瀉屋)自主公演「亀治郎の会」のポスターやプログラムのデレクターや舞台写真の撮影を担当されていた。
だからこの写真集を拝見すると、自分の目で観ていた舞台(ほとんど拝見している)が走馬灯のようにその時の感動や、息使いがよみがえる。
おこがましい事だけど、我師匠が亡くなったとき、残された門弟達が写真集を作ったこともあり、舞台写真の何千枚の中より弟子の好きなもの、流派や師匠の代表されるものを選び四苦八苦したことを思い出す。
まして、市川亀治郎を追っかけ、楽屋をはじめ舞台を観客の立場で撮るということに関し、思いや努力、情熱は並大抵のものではなかったことと察し感服する。
今、自由に亀治郎の舞台、まして襲名となるとなにを差し置いても かけつけたものだが
運命のいたずらか、それも出来ず残念で~
だからこそこの写真集を拝見しては思い出しています。
大好きな亀ちゃんの舞台、個人的には色々好きな場面はあるけど、この写真集に限っては「鬼揃紅葉狩」、「一本刀土俵入り」「お夏」などが素晴らしいと感じた。
齋藤芳弘さん、その時はお世話になりました。
呟きでは亀治郎丈のサインや、握手(うらやましい限り?)があるらしいが、
私は齋藤さんのサインがほしいな。
この「亀治郎の肖像」良い写真集になりおめでとうございます。そして、お疲れ様でした。
又やってきました布施明コンサート(デビュー当時からなのに飽きない)
印象的にはとてもよかったな
先ず舞台の全体が見えたので地味な照明ではあるが、一曲々に
(歌に合わせて)バックのそれも全体ではなく光の照明が変わり、何か心の中の変化や主張したいことや、楽しみなどが拝見できる喜びがあって、実に面白く良い席だなと感じた。
それにも増して彼の迫力は半端ではなかった!(すごい!力が入っている)
勿論MCもいいよ。
選曲も良かったし、「うりずんの風(かじ)」で沖縄の三線が以前よりも
良い音が出ていたことを感じた。(彼の努力)
ジャズやバラードそしてボサノバは特に一緒にリズムすなわち自分もまるで踊っている様に体が動いていた。
東北の震災のことに触れ「100位練習したかな、民謡なんだけど土地の唄い方もあるし、難しい!」と言ってから『新相馬盆唄』を熱唱。
そして、「応援歌として歌うはずの『上を向いて歩こう』と『マイウェイ』は歌詞の中に”ひとりぼっち~♪~”というのがあるので駄目なんだよな」って~
最後の3曲を歌い上げ本日もおしまい(頑張ったね布施さん、若くないからしんどかったかな)
♪今日の布施明が歌った曲♪
- DESPERADO
- 許しの色
- 明日になれば
- 今こそ
- うりんずの風(かじ)
- 東京
- 理由もない涙の向こうにほんの少しの…
- すべてが消えてゆく
- 心をあずけるまで
- シクラメンのかほり
- 霧の摩周湖
- 君は薔薇より美しい
- 1万回のありがとう
- NIGHT BIADS
- WITH A SONNGU IN MY HEART
- WHAT A DIFFERENCE A DAY MADE
- ONE MORE TAME
- 気だるいボッサを聞かせて
- うれしかっためぐり会えて
- 君の生きたしるし
- 甦れあの日々
そして、3曲
あの3・11(東日本震災・津波)があって、何時もだったら明治座に行っていた(五月花形歌舞伎)。
若い歌舞伎役者の息遣いが聴こえ、熱気と興奮の中にいたはずなのだが~
残念ながら色々家人の事も地震の事も考え取りやめに~
でも!それがWOWOWで放送されることになり、単純、単細胞の私、契約(wowowと)したんです。
それが今日放送される(首を長~くして)
「待ってました!澤瀉屋。待ってました!中村屋。そして、待ってました!高麗屋」
演目は『義経千本桜 川連法眼館』(佐藤忠信・狐忠信を亀治郎が 二役)
子狐が親恋しさに静(門之助)の持っている鼓にひかれ忠信になり(狐忠信 亀治郎)義経の館(染五郎)までお供をしてくる。
事情を話すと鼓を子狐に(義経が)渡し、嬉しそうに子狐が帰っていく様子を宙乗りにて見せる、花吹雪と共に。
昼からは 『恋飛脚大和往来』(中村屋の兄弟)
梅川の(七の助)見受けの為に忠兵衛(勘太郎)が公金に手を付ける。
やがて、死にゆく身となる梅川と忠兵衛。
テレビからの画面からどちらも白熱し、一生懸命さは伝わってくるが(汗も画面いっぱいの顔から)アップが多すぎる様に思う。(ここは引くべきやろと突っ込みをいれながら)
演目はどちらも解りやすく肩が凝らなくていいが、知っているので欲が出て観てしまう。
次回は8月に怪談「牡丹燈篭」
やっぱり大いに楽しみにしている。
そして、WOWOWの継続も続くのか?な。
観よう観ようと思っていた「わが心の歌舞伎」を18日で終わるらしいと聞き、遅ればせながら観てきました。
割引も無し、1日1回の上映なので少し早くお昼を食べ楽しみに会場に入りました。
やっぱり、歌舞伎に何らかの興味を持って観に来てる人がほとんどの様なきがします。
「玉三郎を観に博多へ行くんですよ」とか「松竹座に行ってきましたよ」とか…
一番後ろの席を指定、隣のご夫婦もご主人が歌舞伎の説明を奥様になさっていました。
今、活躍している役者さんを中心にそれぞれの代表とする演目を見せたり又お話を聞いたり~
全て知っているものでしたが大きな画面に映し出されるものは迫力がありましたね。
2009年の5月《花柳壽輔三回忌》の舞踊会があって、その時友人の付添で歌舞伎座の楽屋におりました時、華やかな舞台とは裏腹に楽屋はエレベータもなく上ったり下りたり、信じられないくらい古い(汚い)!足が棒のようになったり、つったりもしましたね。
その時仁左衛門さんは1階のおそらく映像で映っていた床の間のある部屋だったんだと今、気がつきました。
友人のお蔭で奈落から花道に行くところやら、上手の舞台裏などは映しだされる通りでその当時のことを思い出していました。
あれじゃ役者さんも特に若手や大部屋の方の御苦労がわかりますね~体力勝負だってこと。
どんな歌舞伎小屋が出来るか楽しみです。
(因みに私はそのときはあと閉幕まで337日でした。)