夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

東くだりの目的は~

2010年11月29日 | 最近の出来事

11月の今頃は東京国立劇場(小)に於ける舞の会(京阪の座敷舞)を観に行っているんですよね。
亡くなりました師匠若津也が出演していたものですから、当たり前になっていて今は御宗家の舞台を拝見いたしました。(艶やかで素敵でした)
今回は井上流(八千代、政枝、葉子)山村流(六世宗家若、光、若有子)吉村流(輝章家元、古ゆう、ゆきその、弥恵尋)楳茂都(うめもと)流(梅咲弥、梅英)の出演でした。《敬称略》

その日は昼夜拝見してホテルで一泊

次の日は友人たちと浅草の『今半』で久しぶりに会いランチを頂きました。私が東京に行くと今半のお弁当とビールを楽しみにしているので、リクエストを友人たちが聞いてくれてその場所で食事をすることになったわけです。


その店はすき焼き、しゃぶしゃぶ等が有名でランチはステーキも扱っていてとても満足しましたし

美味しかったです。

そして、私達4人は浅草の仲見世から浅草寺で手を合わせ(さて、何を願ったのかな?)、お土産の店を散策しましたが、日曜日のこともありすごい人出でしたね。



スカイツリーが(東京タワーの2倍だそうですね出来上がれば)見えました。




時が過ぎるのも忘れ、話に花を咲かせて楽しい語らい(よくもまあ話の種があるものぞ)でした。
私の指定席はとっくに空で走っていました(笑う)
「又、会いましょう!村にも(宝塚)来てくださいね もちろん関西にも」

お土産です
 



おまけ(話題の人の市川海老蔵丈を思い出す)









 

 

 

 

 



 

 



 




 

 

 


生きがえった”みゆ”

2010年11月22日 | 我が家の王様達

我が家の王様”みゆ”

食欲が無く黄色い液をあちこちで吐き、水分も取れなくなったので医者に見せる。
(が、世間を知らない猫なので病院で一泊したが検査もできないくらい威嚇する)

実はこの猫、娘にしか気を許さないというよりも娘との付き合いが18年になり、良きにつけ悪きにつけずっと娘を見守ってきた”みゆ”なのだ。
誤解しないでほしいが、食事は私が用意して可愛がっているのだが私の後ろには何時も“大介”や“勇太が”くっついて来るのでみゆはそれが気に入らないし、大人たちが同居した時もみゆは大奥にいてみんなのところには姿を見せない。

そんなみゆが大変だ!このままだともうダメかな(老衰)
医者にも抵抗して検査が出来ないので(ストレスがたまるので)家で看る事になった。

娘は仕事を1週間休む。

食欲が、毛並みがおしっこが~後はうんちが~

待ちに待った?うんちもでた~!

少しずつ良くなっているみゆ!(びっくり!)生きがえった我が家の王様いえ、女王様?



良かった!良かった!(薬を飲ますのが大変なの)


じゃじゃ馬慣らし千穐楽

2010年11月17日 | 舞台鑑賞

 「彩の国さいたま芸術劇場大ホール」10月14日を皮切りに

 北九州公演「北九州芸術劇場」、そして大阪公演、梅田芸術

 劇場「シアター・ドラマシティ」ついに11月17日千穐楽を迎えた。

 演出:蜷川幸雄

 原作:W・シェイクスピア

 出演者はオールメール(すべて男性俳優)

 市川亀治郎、筧 利夫、山本裕典、月川悠貴 他

 

シェクスピアものだからさぞや肩がこり難しいものなんだろうなと、実は少し構えていったのですが何の何のドタバタ喜劇を観ているような、単純明快で楽しさあふれたものでした。

幕開きには酔っぱらいの夢か幻かというところから劇中劇の始まりとなる(うん?じゃ~この芝居は劇中劇なのか)

歌舞伎役者の市川亀治郎が洋物の女形(想像もつかなかった)に挑戦!

資産家の姉キャタリーナ(亀治郎)は妹のビヤンカ(月川)と違いお転婆を通り越した
じゃじゃ馬と言われ、それはすごい女性と評判。

資産家の父は妹の結婚の為には先ず姉をと考えていたところにキャタリーナに一目ぼれしたペトルーチオ(筧)があらわれ”じゃじゃ馬”慣らしがはじまる事になる。

妹には家庭教師に成りすましたルーセンショウ(山本)と最終的には相思相愛の仲になる(家来のたくらみもあって)

さて、この舞台は装置の絵が(ボッティチェリの『春』)あるだけで展開をしていてあっさりしていたが、俳優たちの躍動?感やスムーズな台詞回し(息継ぎはどこで?)、形容詞ばかり並べ立て、身振りよろしく言いたいことはそれだけなの?と思わせる言葉。(聞いているほうは疲れるよ~)
そして、思いっきり笑ったのは作り物の病気の馬、この馬にはぼろぼろの衣装を着た筧ベトル―チオ(かけい)が乗り求婚に現れる。こっけいというか馬鹿馬鹿しいというかお蔭で隣の席の方と笑い転げたほどの面白さ(馬も役者だった)

はっきり言ってこんなテンポの中で亀治郎はどうかな?なんて半信半疑だったけれど、さすが歌舞伎役者、素敵に化けてたね~
いえいえ綺麗だったし、彼がいえキャタリーナが舞台に現れただけで今までの空気が変わり、亀治郎の世界に~
そして、大爆笑と拍手

でも・・・・・・疲れた~
帰るときには心がうきうきし楽しさと面白かったことだけが残ったような気がするな~


             皆様 お つ か れ さ ま で し た~


逸翁美術館で対談

2010年11月08日 | 最近の出来事

阪急学園 池田文庫の中にある逸翁美術館、マグノりアホールに於いて「宝塚歌劇と日本舞踊」と題し
上方舞山村流六世宗家《山村 若》(植田伸爾氏長男)
宝塚歌劇団演出家《草野 旦》両氏の対談があり、二時間にわたり興味深い話を聞いてきました。

その前に宝塚歌劇団 現役でもあります(何歳かな?)《春日野八千代》を中心とする写真展を拝見、絵も、字もお上手な上にそれは々素敵で綺麗な舞台写真が所狭しと展示されていて
『白バラのプリンス』と言われるのが伝わってきましたね。
残念ながら私は最近の舞踊会や記念式典でしか舞台を拝見したことが無いですが~


いよいよ、お二人の登場
司会をしている方、どこかで見た顔 昨年卒業された朝峰ひかりさんでした。

先ず羽織姿のお着物での若氏が宝塚では実は植田先生の代わりに振付けたものが初めてだったけどそれは名前は出なかった(笑)が(知らなおかったな~)

名前が出たのは花組公演の「あさきゆめみし」(観た観た)で、しけが(本来は黒の毛が顔の横にたらす)カールの栗毛には驚いたし、この作品が草野さんとの初めての作品かなと話され
苦労話など話に花がさきました。
振付師として一番嬉しかったのは《春日野》さんに振付けた事で緊張したけれど印象に残るとも話された。

また草野氏が宝塚に配属されるには2年間のダンス(タイツをはいて)とピアノのお稽古をさせられたとか(へぇ~そうだったの)
今では無くてはならないショウー作家の草野氏は私が何かで拝見していたお姿よりもダンディーではるかに格好良かった(ごめんなさい!)。

そして、お二人には七色(なないろ)の舞踊のショウ―を作ろうと何やら策を練っていると明かされた。(例えば赤は「お七」~)
面白いと思うので是非近い将来実現するといいな~(そうなると何組?気になります)

あっという間の二時間、お二人のお話はお終い。
毎月一度は宝塚を拝見している私には、全てどの作品も知っているわけで興味深く、大変面白く聞くことが出来たような気がする。(お疲れ様)


きものDEおでかけ

2010年11月05日 | 最近の出来事

~情緒ただよう水郷めぐりと古き商家.のたたずまい近江八幡を訪ねて~



素朴で何にもない乗船場

島真珠水郷観光船に乗り込むのは

山野グループ「きものの錦」
愛用している30数人。











左右のよし(あしとも言うらしい)の間

をのんびりとめぐる3隻の舟

風が少しあったので寒く、それぞれ

ショールをかけることに~









  


             
    
                   淡水パールが養殖されていました。

良いお天気だったので遠くの山々がよく見えました。


近江八幡市『市立資料館』を訪ねる人とロープウェーで八幡山に行く人とに分かれました。

資料館には郷土資料館歴史民俗資料館旧西川家住宅、旧伴家住宅(どちらも文化財)が自由に見ることが出来、自由時間が少なかったので全部見ることはできなかったが近江商人の家を守る女性たちのたくましさや着物に関する知恵や、心意気を示した小袖や押絵などを堪能したが、それは素晴らしいものであったので、次回はゆっくりと拝見したいと思う。

   


              近江商人の街並みと本店「たねや」

  
                  





思わず買ってしまいました国産の松茸、内祝いで頂いた「今半」のお肉とで贅沢なすき焼きを
して~(舟の渡し場で売っていました)
               








  


















 

 

 

 


宝塚歌劇「星組」観劇

2010年11月01日 | 舞台鑑賞
初めてじゃないかな?柚希さんがトップになってからは~
そんなことを言ったらちえちゃんフアンからのブーイングが聞こえそうな気がするが、決して意図があったわけではなくチャンスがなかっただけかな

久しぶりの日本物「花の踊り絵巻」と話題の「愛と青春の旅だち」を楽しみに拝見したのである。

宝塚の日本物は実に綺麗だし豪華絢爛の絵巻そのまま、その上振付の先生方は日本を代表する藤間流、山村流の宗家、花柳流の家元そして元ジェンヌ若央りさ(よく舞台拝見していました)さんと半端じゃない贅沢さです。

贅沢と言えば涼さん(すずみ しお)、松本さん(専科まつもと ゆり)相手に良い場面を頂いて?すごいよ、嬉しそうだったし気を遣いながら頑張っていたね~

誰かに似ているとその人ばかりに目が行っていたのが後でパンフレットをみると「夢乃聖夏」
(ゆめの せいか)
どうも私はバタ臭い顔に目が行くのかな?

懐かしい曲と演劇に近い脚色と演出(衣装などが素朴)がフィナーレのトップ二人のダンスがより以上素晴らしくデュエットダンスにエネルギーを感じとても々よかった! 
柚希礼音(ゆずき れおん)が人気があるのがわかったような気がする。