夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

勉強の楽しさを~

2009年11月30日 | 今日のつれづれ

日本文化塾【芸術と鑑賞】と題し大阪樟蔭女子大学で行われた春季講座(4月~6月)秋季講座(10月~11月)も今日の上方舞で幕が下りる。
実はこの上方舞は春季講座の中に組まれていた鑑賞だったが、新型インフルエンザの為延期になっていたものである。

講座最後とあって場内は満員の盛況ぶり?
出演は山村 若六世宗家、その妹の山村 光さんで山村流の中で名取試験、師範試験には必ずこの演目が課題になる。
演目は、宗家に長唄「浦島」(着流し姿)
光さんには地唄舞「ゆき」(芸子姿の衣裳付け
を鑑賞した。
解説に森西真弓先生
六世宗家と森西先生の話も興味深く、若師の「扇は幼い時からのおもちゃだし友達だった」と言われた事が印象てきだった。(すごい!さすが~普通じゃ言えないよ)

                             


そして、パソコンを始めた時からどうしても自分のホームページを作るのが最高の目標であった。
ちょっとお高いが(講習代金)時間も2日コースを申し込んだ事もあるが受ける人が少ないので実現しなかった事もあり半分忘れかけていたのだけど、読売ファミリーという新聞に「ホームページ作成1日体験講座」を見つけ参加した。
結構楽しかったが、色々勉強していく内に奥が深くめんどくさいと思い始めたのである。

店でも持てばいいかも(ホームページ)知れないが私はブログでもいいかななんて~
結論に達した。
久し振りに机に向かい、ノートに熱心に書く事は頭の活性化にもなりとても楽しかった。


名作「カサンブランカ」のミュージカル化

2009年11月27日 | 舞台鑑賞

アメリカ映画史上ベスト1に選出された事もある「カサブランカ」
そう、ハンフリー.・ボガートとイングリッド・バーグマンの主演で魅力一杯に演じた最高のラブロマンスを、小池修一郎の脚本・演出で宝塚歌劇が初めてのミュージカル化をした。
とても興味深いこの作品が大劇場でのトップ(大空祐飛)お披露目である。

過去に自ら銃を手に戦った事のある主人公がカサブランカで評判のカフェのオーナーとして暮らしている。そして偶然昔の恋人と再会~物語が始まる。

はっきり言ってトップには期待?していなかったのだが完全に裏切られましたね
とてもいいじゃないですか~スタイルは良いし、芝居も歌も上手!
さすが!宝塚調に脚色・演出してあるので皆格好良い
決して派手ではないのだけど、哀愁や切なさ男のロマンがひしひしと伝わってきて思わず拍手!(つまり、感動)

”お茶飲み会”に「行ってくれない」と友人に言われ丁度応援していた人が卒業したので「いいわよ」と返事をしてから何となくお誘いのままに今に至っている生徒がこの芝居の中では2番手のスターに成長。(その名前は蘭寿とむ)
12月には「御茶会」に誘われていて参加する事になっている

宝塚の花の道もすっかり晩秋を迎えているが余韻を感じながら次の公演も『宙』の

芝居のアンサンブルやショウーを観劇したいなと思う。

お茶飲み会:フアンが付きはじめた下級生が開くフアンとの交流の会

 


デビュー10年の輝石”嵐”

2009年11月24日 | 今日のつれづれ

1999年ハワイのクルーズ乗船から10年、ついにやりましたね~
今年の初出場おめでとう!”嵐”

早速、娘にメール(テレビの中でNHKより早く伝えていたので)
決まったよ年末の紅白出場が~」(私が興奮する事は無いのだけど)
すると「でも複雑なんだ、カウントダウンの司会が出来ないから」と返事
「何言ってるの!紅白に出場すれば、来年の飛躍につながるじゃない」と私。

ジャニーズ事務所から4組、奇跡に近いと言われているが実力、人気とも今年の「嵐」は充実している旬の五人組、当然であると思う。

本人達はきっと嬉しいだろう。8月に国立競技場を3日間(アーティストでは初めてらしいよ)コンサートをし、動員数137万人!すごいな~
”嵐”を応援し彼ら達から夢を、喜びを感じている人達はもっと嬉しいに違いないよね。

それぞれドラマの主演をして、その主題歌を自分達で歌ってヒットしているのもたいしたものだが、何時も主演している仲間の横でリーダーの大野君がサポートしている姿は本当にほほえましい。
大野君はふわ~としているようだが歌もダンスもさすが上手い
良かったね~リーダーそして、”嵐” 




 


 

 


11月も歌舞伎から新劇そして寿や別れ

2009年11月23日 | 今日のつれづれ

久し振りの投稿です
とにかく11月は私にとっては色々ありすぎて投稿する余裕が無くてね~(若い時とは違って無理が出来ない)

昔、中村錦之助(萬屋)が映画「反逆児」を生き生きとした好演で話題となったことを覚えているが(舞台での上演も)、その演目が大阪松竹座に於いて甥の中村獅童が主演(徳川家康の嫡男三郎信康役)、その家康に平幹二郎母親役に(築山殿)波乃九里子、その他の出演で公演されている。
悲劇のヒーロー信康の苦悩と葛籐の狭間に生きた人間性を追及した作品であるが
迫力ある殺陣も素晴らしかった。(蛮幽鬼も殺陣が凄いという評判なので観たかったが~)
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昨日(22日)は先ずは国立文楽劇場小ホール(友人の勉強会)で舞を観て、これまた舞踊仲間であり劇団の女優である大阪放送劇団の公演を観る。(清水邦夫作 エレジー)
二人とも頑張ってた!
そして、第50回記念の「宝塚舞踊会」は創意工夫された演目「五句桜義経絵巻」は義経の成長を美しく華やかな絵巻にした舞台作りだった。只残念な事に春日野八千代さんは欠演。
植田伸爾 作・演出 監修に花柳寿輔 藤間勘右衛門 山村 若 各先生方

夫どっこいも列席した京都下鴨神社での姪の結婚式(当日は小雨の中砂利道を歩き式場へ)もあった。

そして、そして山村流には悲しい別れが~
宗家にとっては父親代わりに教えを受け、育てて下さったおじの山村若祿次先生
久子(奥さん)さんの追善会、ご自分の舞台の出演、門下の下あわせ(リハーサル)等を済ませ永遠の眠りに着く(お見事!これこそプロ!)合掌
私にとっても幼い頃から舞台は必ず後見として着いていて下さった方だった。

まだ11月の予定は残っている
これをこなして師走かな。


愛らしいカメムシ

2009年11月12日 | Weblog

ベランダの花や木に水をあげていて「ええ?」と目を疑った!
葉っぱや花に土に害虫がいる事は良くある事だけど、こんな虫は見た事が~

見た事がありますか?不思議な虫です
早速調べましたら次のような名前でした<エサキモンキツノカメムシ>

カメムシの仲間だとわかりました。

  

背中にハートマークがあり、何と愛らしいカメムシ
雌は産卵すると幼虫になるまで子供を守るらしい(えらい!)
それにしても可愛い、奇妙な生き物である
ベランダの万両の木に彼はいた。


着物で京都体験記

2009年11月09日 | 今日のつれづれ

 11月に入るとコートを着る季節、まして京都だからと思って道行を(着物様のコート)着ていったのが失敗!
今日の嵐山は晴天、暑い!(だから途中でぬぎました。)



というわけで今日は呉服屋さんが企画した「着物で嵐山にそして、ロウケツ染めの体験」に参加。
早速『天龍寺』の中にある湯豆腐に舌鼓(これまた今日は熱いよ~でもビールは最高!
2,3日前には大阪も寒波が来ましたよね。
嵐山の紅葉も結構 色付き始めていましたよ。

  

天龍寺の新しいシンボル法堂「雲龍図」を見学(てんじょうに描かれた龍が何処から見ても、みるひとの方を睨んでいる)

 



そして、嵐山を離れ嵐電で大宮へ
大宮にあるロウケツ染め株式会社『まどか』の仕事場にお邪魔して帯揚げを染める体験に挑戦。

 

  

説明を聞きたすきをかけていざ~

 

 

         図案                  生地をのせて

 

  

   ろう(湯せん)         ろうで絵を描く

 

  

    地に染色(自由) 図案は白抜き       私は地の色は藍、図案は笹

 

「まどか」の社長のお話しや作品を見せていただき、色のせ等の苦労話を聞き、お高いはずだなぁと思った。

私達は図案があって”ろう”でなぞるだけだけど、中々大変だった。


私達の帯揚げは二週間後の出来上がりになるそうです。
私のは藍色の地に白い柄(笹)が浮き上がる予定であるが~
出来上がるのが楽しみです。

 


 


久し振りの映画鑑賞

2009年11月06日 | 今日のつれづれ
映画は最近見る機会がなくもっぱらテレビ(画面は大きく綺麗だし、チャンネルは多いので)で間に合わせている私だけど、久し振りに観たいなと思う映画があり夫どっこいのいない間(デイサービス)に梅田まで出かけた。

その映画は藤原竜也主演の『カイジ』
藤原君の舞台を何度か拝見して、その素晴らしさに心が奪われたこともありすっかりフアンになったのである。

映画は漫画が元だそうで物語りも現実に「こんな事があるかい?」と思うところと「あるある」と納得するところと色々であるが、実に面白かった。(もちろんはらはら、どきどき~)

内容は決して軽く楽しいものではないけどカードでの駆け引きでぐうたらな青年が一人前の男に成長する過程を描いている。
他に香川さん(亀ちゃんのいとこ)、元宝塚の男役だったゆりちゃんこと天海さん。

やっぱり、大きなスクリーンは迫力満点だしこの空間は素晴らしい!


思ふ思ふのコンサート

2009年11月01日 | 今日のつれづれ
10月の最後のエベントは大阪厚生年金ホールで行われた「布施明」のコンサート。
残念ながら厚生年金ホールは来年3月で取り壊しになるらしい。
布施さんも今宵最後のステージ。(この場所では)
良い小屋が(誰のせいか知れないが)無くなることがとても残念だと彼は嘆く。色々な想い出を振り返りながら、思いを語る彼の横顔は色っぽかった。
『思ふ思ふ』このステージのテーマである意味を歌で綴りながら素晴らしい舞台作りだった様に思う。(彼らしい発想であるし、彼らしい使い方。)

私は彼を知ってから(デビューから)彼の歌う歌に人生の道しるべを見つけ
、楽しい事も苦しい事、悲しい事も彼の歌声と共に生きてきたといっても過言ではない。

いま、ステージの彼は決して若くも無く背中も丸くなっていて華やかな舞台(背景)ではないし派手さは無いのであるがステージは魅了されるし、ドラマティックに歌い上げる本格的な大人の歌に涙してしまう。

今回も絶好調だったよ布施さん!

10月はこんなエベントで幕が下りた。

舞踊会の山村久子師追善会(友人たちも出演)
山村若峯師(わかほうどう)の上方舞の会(友人出演の為手伝い)
東西名流舞踊鑑賞会(お家元出演)
山村若有子師リサイタル(若津也師振付けを舞う)と有乃会
吹田舞踊会のあと宝塚エスプリホールでダンスの夕べ(友人が出演)
そして、コンサート

《忙しかったなと一人言》