夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

栄えある祭典に列席…

2011年11月03日 | Weblog

今朝の新聞に秋の叙勲の発表があり、そう言えば我が師匠(山村若津也)
天皇・皇后両陛下隣席の上「文化財保護功労賞」を受賞したことを思い出されれます。

思えば小説のような、漫画ティックな出来事(決して茶化しているのでは無く不思議な物語です)

本当は私と何時も師匠と寝起きを共にしている養女の方とご一緒に行く予定が
彼女が入院、もう一人の門弟といくことになりました。

東京に着くとホテルに直行、案内されたのは奥の部屋でした。
六世山村流宗家 山村 若様が用意してくださった部屋には奥様からのお祝いのメッセージとお花が届けら細やかな気遣いを目の前にして感動しました。

師匠は私達の事を気遣い豪華なお食事を用意して下さいました。
師匠自らも召し上がられ明日の晴れの舞台に備えられ、友達は他のホテルへ(私が宿泊だった)私達は床に着きました。(私は目がさえています)

12時近く唸り声が聞こえ「医務室へお願い!」
と師匠の声。(慌てましたね)
取りあえずホテルの方に~
そのあとは救急車中で先ず仲間に(その時は携帯が出始めたとき、役に立ちました)
車中で色々聞かれたのですが、なんせ、ついて行った身ですので正確な答えが見つからず「明日受賞なんです~々~」とばかり

救急につき検査の為に運ばれていく師匠~
残る私達は山村久子(四世お家元の妹)先生の支持を受けたわけです。

先生曰く「高齢のため検査やら様子を見ないといけないので入院を」と~
「Mちゃん!ここ出してもらって!」と師匠。

事情を説明してもダメでした(90歳を過ぎてましたから)

ほとんど寝ずに私は会場となった国立劇場へ

もう一人は師匠の病院へ

師匠が「着物は帯は、履物は?」と朝になったらお元気に言われたそうです。(着物はホテルに)

そんな、こんなで会場に着いた師匠は、すでに始まっていたので入れませんでした。(どうして~!受賞本人なのに~~)

とんだ珍道中でした!

平成一五年の春師匠は九十六歳で永眠しましたが、弟子たちの作った写真集
のなかで次のような事を載せています。

両陛下御臨席の栄えある式典に侍らせていただき、若津也一生 忘れ得ぬ
身  に余る感激の許し文部大臣より文化財保護功労賞としての表彰を受け
古典の道にあればこその芸冥利と身にしみじみと感慨無量の幸せを持たせて
頂きました。
    若津也

 東への 栄えある旅や 空き澄めり

 この道に あればこそ 秋 功労賞

 秋深し 古典を守り 栄えある日    と師匠の句です。

今は追憶、懐かしさで涙がこぼれます。

 

 

 

 


年賀状は4種類

2009年12月20日 | Weblog

今年の年賀状、つまり来年用の年賀状の事で(12月に書くと言う意味ですよ)
それぞれの方へと考え4種類の年賀状になりました。
そうですね~70枚くらいでしょうか。
この歳になりますと(決して私、若くは無いです念のため)喪中の葉書きが届いたり、お付き合いも段々少なくなってきましたからこんなもんでしょうか。
お蔭様で、パソコンを勉強したので簡単になりましたし何時も書かなくて々はと言うのが12月になったら頭の中をグルグル(構想など)するのですが最近ではさほど苦労も無く出来てしまう。(夫どっこいの年賀状も私が担当)

だけどやっぱり手書きは手書きの良さがあって年の初めのご挨拶ですから本当は自分で全て書きたいのですが、残念ながら最近は、コメント及び表書きのみになりました。

来年用の年賀状です


愛らしいカメムシ

2009年11月12日 | Weblog

ベランダの花や木に水をあげていて「ええ?」と目を疑った!
葉っぱや花に土に害虫がいる事は良くある事だけど、こんな虫は見た事が~

見た事がありますか?不思議な虫です
早速調べましたら次のような名前でした<エサキモンキツノカメムシ>

カメムシの仲間だとわかりました。

  

背中にハートマークがあり、何と愛らしいカメムシ
雌は産卵すると幼虫になるまで子供を守るらしい(えらい!)
それにしても可愛い、奇妙な生き物である
ベランダの万両の木に彼はいた。


今が旬その2 五つの星

2009年08月06日 | Weblog

随分前だったと思うのだが北海道の富良野が舞台になったドラマに出ていた男の子、その後料理人の見習いを演じていた彼を毎週楽しみにしていたのが今思えばニノ事二宮和也
楽しみと言うと可愛いペット(人間)と、年上の女性との関係を演じていた髪もじゃもじゃの可愛い男の子、松潤事松本潤。
(これはあくまでも私の初めての印象だから、記憶は間違っているかもしれない事を前置きして)
動物好きの私達は、以前よりよくテレビでお笑い芸人がレギュラーを勤めている番組を見る事もあって、メンバーの中で一際格好良く優しそうな動物好きで人の良さそうな男の子(決してお笑い芸人ではないよ)、今思えば相葉ちゃんこと相葉雅紀。
「まあ、何て綺麗な男の子、聡明そうでお話がお上手!」翔ちゃん事櫻井翔。
そして、可愛いく真ん丸顔他の4人と並ぶと真っ黒な顔をしてこの人は何者?とおもうほど自然体で自分を飾らない、何時も皆からいじられていても平気で器が大きいのか感じないのかわからないけど、台本を持つと人が変わったみたいに格好良く上手い!。
それもそのはず、彼がこの五つの★のリーダーの大野智。
そう!、この5人組は『嵐』。今旬の男の子たちである。(誰でも知ってるよね)

この嵐のリーダー大野君(ここではこう呼ばして頂く)が意外だなと思う事がある。
自然体で欲も無さそうな(あくまでも映像の中ではそう感じるのだが)彼が、夢中になっているのは釣りだそうだ。
それも海釣りが大好き!(それで何時も真っ黒なの?少しプロ意識に欠けるんじゃないと思う事しかりだが~)
メンバーはそれぞれ各方面で活躍しているが、彼ら達をまとめていくのには苦労をしているかと思うのであるが、それを感じさせない大野君。
きっと広い大海は孤独を味わ得る唯一の時間かもしれないし、彼自身の再生産の場かもしれないな~(と勝手に解釈)
ぼぅーとしていて(表現が悪いが)テレビでも目立たない彼が本当は秀でた感性や、リズム感を持ち、歌やダンス(それもソロ)のテクニックは素晴らしい!センスが光っている。
絵画も個展を開くほど上手らしい。(”能ある鷹は爪をかくす”)

五人組みの個性的なメンバー『嵐』
花が開くのが少々遅かったが益々頑張って楽しませてほしいなと思うのである。

ステキなグループ『嵐』好きだな!


 


生きる力を

2009年01月12日 | Weblog

皆さんはドキュメンタリー映画にわざわざ上映している劇場に足を運んだ事がありますか?
お年賀状の中に入っていた”私はこんな事もやっています是非観に来てください”と一筆添えられていたのが【ブラジルから来たおじいちゃん】を監督した栗原奈名子さん。
彼女と知り合ったのは我が師匠『若津也』のドキュメントを撮りたくてカメラを持ち込みお稽古場に通っていたのを少し協力をした関係から知り合うことになった。(残念ながら師匠の映画は未完成のままだが)

さて、素朴で何もかも手作りの(、随分昔に見たような画面も小さく)映画は久し振りで、興味半分、義理も半分といったところで上映している第七芸術劇場に向った。

出稼ぎのつもりでブラジルに渡り苦労を重ねて今は悠々自適の暮らしをしている一人の老人にスポットをあて、92歳の今でさえ1年に1回は日本に来てはブラジルから日本に来ている子供達の教育など、自分の足で見ては相談にのっている様を生き生きと力強く描いていた。

映画好きにはたまらない空間ではないかと思う。
幸いその日は作っている側の考えや映画にかける意気込みを聞くトークショーにも参加でき、生きる意味や力をもう一度考えさせられた。


淀川の花火

2008年08月09日 | Weblog

平成20年8月9日、淀川の花火が打ち上げられた。今年も早くから老若男女が淀川に殺到する。
それを自宅から涼しい顔で見ている私は幸か不幸か有難い事である。
これから天への競演がまさしく始まろうとしていた時、いやな予感!(ゴロゴロ~と)
雨だ!。結構降って来た!
でも、ど~ん花火が始まった~

  

 

 


女性専用車

2008年07月09日 | Weblog

夫どっこいが入院しているお蔭で(?)病院から帰る頃には女性専用車に乗り合わせることが多く、空いているし,あの汗臭ささには程遠いので有難い事と感謝している。(私の目的の改札口には遠いのが難と言えば難)
森之宮から大阪までの間は疲れていても眠たくてもその間は興味深深、車中に釘付けになってしまう。
車中はお勤め帰りの人が圧倒的に多い様に思うが(年齢はバラバラ)、学生、たまには酔っ払ったおじさんが寝ていたり、慌てて飛び乗ったのが女性専用車だとわかる若い男性、田舎から出てきたであろうおじちゃん、話に夢中になっていて(いちゃ、々してるから)全く気が付かない男女もいる(あほちゃうか)
まあそんな中で今巷で流行っているファッションは、敏感にわかるので情報を得る為にはもってこいの空間である。(楽しい!)
夏だからかも知れないがちょっと前まではあの茶色っぽい幾何学模様が飛んでいて(この並び方で偽とわかる) ‘猫もしゃくしも‘持っていた超ブランドのバックは見当たらない。
私も買ってしまったのだが金具やアクセサリーが着いている(これが重い)ボストン調のゴールドやシルバーを持っている人、デザインを重視した大き目のバック、メッシュの物などが目に付いた。
携帯のメールを黙々としている人や皆疲れきった顔が並んでいるのに、私だけがきょろきょろしているって変な人って思われてるかもしれないな。