夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

お稽古

2011年01月25日 | 舞と舞踊の会

先日久しぶりのお家元宅でのお稽古
何時もは時間のきまっている、NHKカルチャー上方舞に伺っていて(山村流宗家)、よく存じ上げてるのにマンツーマンのお稽古となると緊張します。(夫どっこいが倒れてから)

4月3日に地歌上村和歌子門弟の発表会があり、その舞台で舞わせていただくことになっていますが、なんせ地歌のお稽古は久しぶり“舞扇会”(家元主催)で舞わせて頂いたものの中より”三国一”をお願いしましたが口ぐちに「難しいものをえらんだんやな~」という方もおりまして

「だって、好きなんやしこれやったら少し覚えてるかな」と思ったんですが~
中々やっぱし難しいものです。
でもやらなきゃ!自分で言ったんだから!

若お家元のお稽古が始まりましたが、2,3日しているととりもどすかなと思いながら

お稽古場には宝塚月組の美翔かずきさん、春海ゆうさんがお稽古なさっていました。

美翔さんは春海さんよりか上級生ですが可愛い方ですし、《おとめ》をみると山村流のお名取さんみたいです。(へぇ~)

今度探してみようと思いました。(多分観ていると思う)

 

 


初春新派公演「日本橋」

2011年01月23日 | 舞台鑑賞

初めて生の舞台を日本橋三越劇場で”初春新派公演”「日本橋」を観劇。

物語は放映されている映像でよくみるのでわかっているけど、新内が流れ粋な日本橋の名妓
お孝(波乃久里子)、清派(高橋恵子)と医学士・葛城晋三(市川段治朗)を中心に物語が作られていき、泉
 鏡花の世界が広がっていく。

日本橋界隈の情緒が一杯。

三越劇場は魅力あふれる新派公演にふさわしい小屋のように思え、楽しく拝見できた。


忘れられないな~きっと!

2011年01月19日 | 今日のつれづれ

朝、新大阪には7時に出て東京に着いたのは11時30分(1時間30分の遅れ)
浅草の歌舞伎はとっくにお芝居は2幕目が始まっていて、楽しみにしていたお年玉(役者さんの挨拶)も拝見できずがっかり

それでも気を取り戻し澤瀉屋さんの舞踊「独楽」は久しぶりに大向こうをかけて~

因みに午前の部の演目は「三人吉三」と亀治朗の舞踊「独楽」

売店で亀ちゃんのカレンダーとタオルを購入して気分よくホテルに戻ったのは良いけど、荷物が荷物が着いてない!

結局、雪の為大阪から送った荷物は高速が通行止めで届かないとの連絡が~


どうしてくれるのよ!新年会に着るお着物一式が入っているのにぃ~
叫んでも仕方がない(それにしても残念!)

着の身着のままで時間になったので出かける始末(しゃ~ないな)

    この雪では~ね(岐阜八幡当) 
                                                                                         でも富士山が綺麗!   

 

************************************** 


スクリーンで22年の舞台を振り返りながらのご挨拶(よく働いたな~と澤瀉屋はつぶやいていた)
「元気が何よりだよ、元気が一番」と盛んにお話していた(なんだか意味深)

各テーブルを回り集合写真と3分間の自由なおしゃべりと素の亀ちゃんに触れとても満足々。(彼にしたら大サービス)
くじ引きには私はもれてしまったのがとても残念!だったな~

会もたけなわになり、紋付き袴の役者亀治郎に戻りお得意の踊りを披露
今までのカジュアルなジャケット姿とは違い、凛々しい市川亀治郎が登場

お土産を頂き(佐々木酒造)お開きとなる。(最高に楽しかった)



 


初春の歌舞伎は元気いっぱい浅草から

2011年01月12日 | 舞台鑑賞

 

新春若手歌舞伎が何時ものように平成23年1月2日初日~26日千穐楽まで行われているのです。はつらつとして若々しく熱気に溢れ、楽しくわくわくする舞台が~(お年玉付きの)

行ってきました11日の夜の部に(日帰りで)



夜の部(PM3:00)

一.壺坂霊験記(つぼさかれいげんき)

  片岡愛之助、中村七之助他
  愛之助と七之助の初々しい夫婦の世話狂言

二.黒手組曲輪の建引(くろてぐみくるわのたてひき)

猿之助四十八撰の内の一つで甥の市川亀治郎が
三役早替わりで客席をおおいに沸かせていた。

助六が親の仇として探していた新左衛門(亀鶴)を討ち果たし名刀北辰丸を取り戻すが人殺しと騒ぎだすので天水桶に身を隠すという設定。(少し助六をパロディ化)

この桶には現実には(舞台上)水が一杯入っていて
その中にどっぷり浸かる(身を隠す)亀治郎だから、毎回大変だと思うし風邪を引かないようにと願うばかり。
亀さん頑張ったし元気!

かぶりつきのお客にはビニールを渡されるが、立ち回りをすれば水しぶきが飛んでくる
それもお客さんへのサービスなのかしら(たまりませんよ晴れ着を着てる人は)

出演者は全員参加した舞台でお正月らしく華やかで観応えがありましたね。

おまけ
  
       2011年1月11日                   2010年11月28日







 

 


えべっさん

2011年01月10日 | 最近の出来事


平成23年1月9日、大阪のど真ん中のイベント”えべっさん”
の宵宮「宝恵駕行列」に上方舞山村流六世宗家が乗り私たち門弟もお揃いの紋付を着て行列に参加させていただきました。

寒いのを覚悟でそれぞれカイロを見えないところに貼ったり、温かい下着に工夫をしたりして今宮戎までの約一時間半ほどを休憩なしで
歩き続けましたが、日曜日のこともあり大勢の見物客が行く道行く道
につめかけて気が抜けなかったです。

もちろん、タレントさん、歌舞伎役者、オリックスのホームランバッター
など、そして綺麗どころが宝恵駕に乗り宗右衛門町を出発して今宮戎まで♪ほえかご~♪ほえかご~♪ほえかご~々くりかえしながら~

終わった後は新年会「お疲れ様~」
福笹を頂きましたので、今年は良いことがありますように
願うばかりです。

(写真は携帯より)


七草粥

2011年01月07日 | 今日のつれづれ

私がもの心ついた頃から、お正月に御馳走を食べたおなかを休める意味で一月七日は
『七草がゆ』と言っておを食べてきた。

本来はこの習慣は中国からはいったものらしく、雑穀を入れたスープが始まりだとある料理研究家がラジオで話していたのを聞いた。(へぇ~そうなんや)

六日に夫どっこいに聞いてみた
「お粥さん、朝?夜?どっちに頂きます?」
朝に食べるという返事だったので七日の朝に残っていたおもちを入れ食しました。
朝のお粥は体全体が温まり(もちろん心も)美味しかったですね。






元気ですよ~

2011年01月06日 | 我が家の王様達

お陰様で”我が家の王様たち”も元気に2011年のお正月を迎えることが出来ました。
昨年にはもう駄目かなと思っていた大奥に居る長老のミユも、少しずつ健康を取り戻し
やれやれです。



勇太大介にはお揃いの赤に近いピンクの鈴に迷子札の着いたものをプレゼントをしてあげました(気に入ってる?かな)

昨年には娘も独立したので気難しいみゆを私が預かることになり大変ですが、皆で楽しくやってます。
正直言うと夫どっこいが一番手がかかりますよ(笑う)

 


良い年でありますように

2011年01月01日 | 今日のつれづれ

年が明けました
寒い元旦でしたが青空が見えました”元日の空晴れて雲なし”までとは言えないけど~

何時ものことながら山村流宗家にお年始に門弟たちが伺い若家元からご挨拶を頂き
そのあとお屠蘇を一人ずつ頂戴しました。

お正月ならではの黒のお仕着せを着ると背筋が伸びますし、心地よい気持ちになるのを
感じながら帰ってきました。

我が家も朝、夫どっこいとお屠蘇を交し合いましたよ

おいしそうでしょう?今年も満足な味でしたね(夫どっこいの為に薄味だけど)

今年もよろしくお願いします