”山村楽正”七回忌の舞の会
もうそうなるのか
お知らせを頂いて感じました
「七回忌までは頑張ろうと思っていました」と芸養子の方に挨拶に行ったとき
話しておられました。
楽屋には一杯の花で飾られて華やかで上品でそれでいて高貴な舞のお人。
きっと、うちの師匠と(若津也)ご一緒に相舞したはるんやわ
若いころは美男、美女で幼い私達を楽しませてくださいました(勿論楽正師は女でっせ。)
舞台のロビーには白い清楚な花と良いお顔の遺影が飾られていましたね。
舞台では楽正師の舞った曲が次々と弟子や孫弟子によって披露。
それはそれなりに頑張っていましたが
残念ながら師匠の香は感じませんでしたがね(私だけかもね)
私は「三国一」を期待していたんですがね
「座敷舞道成寺」が御稽古も経っていたし、二枚扇は失敗も無しにお上手でした。
「越後獅子」を古い師匠が舞われ貫禄(やっぱしこの立ち方が楽正師の香が~)でした。
若津也師は生前「ご主人を大事に」と口ぐせでしたので、弟子をとるということは
無いと言っても過言ではないし、楽正師は山村流の発展と共に宣伝やらほこりを胸に
舞踊家として全うされたお二人です。
少し考え方が違うけど”山村流”にはなくてはならない舞踊家でした。
私の家には”舞冥利”ののれんが風に揺れていますよ楽正お師匠はん”
誕生日(古希)と母の日(11日)
そんな母を持つ娘。
今日はランチを御馳走してくれました(女同士で)
丸ビルの中の”リオ”いう鉄板屋です(これは私のリクエスト)
どうしてもお肉が食べたくなって~
”
私の声が大きくというより通るので・・・・でもやっぱりシェフに質問したり、”嵐”の話や昨日のテレビの話、取り留めない話。
やっぱり良いですね気兼ねなしで話せる人がいる。こんな幸せな事は無いですね。
私は古希(よくも70歳まで一応元気で)5月9日で敬老パスも頂きました。
四代目の舞台を観ていい気持ちになっていたんでしょうね。
思いっきり転びました 怪我は幸いにもなくて(多少はね)~
家には娘と大好きなカサブランカとカーネーションの花が待っててくれました。
(勿論夫どっこいもね)
あんまり立派だったので、3つの部屋に分けました。
『ありがとう大好きな花を』 まだまだ楽しませていただきますね。
「伝統芸能の今 2014」 ゴールドリボン+世界の子どもにワクチンをと題し
チャリティーが「京都芸術劇場 春秋座」にて行われた。(この劇場は四代目猿之助が芸術監督に)
今回の出演者はあらゆるジャンルで活躍している ”上妻 宏光” ”茂山 逸平”
”亀井広忠” 田中傅次郎” ”坂口 貴信”そして、”市川猿之助” (敬称略)
伝統芸能の世界で生きる私たちに、「今」出来ることは何か・・・。そう考えて始めたこの公演も今回で
6年目を迎えることになりました。 出演者のあいさつにかいてありました。(プログラムより)
私は彼らたちの心意気に賛同し。素晴らしい舞台に感動し、一人では何にも出来ない
わけで、毎回拝見しながらチャリーティーに参加しています。
今回の舞台はそれぞれ素敵でした。
久しぶりに観るというか聞くというか上妻さんの貫禄や上達ぶりには(以前に舞とのジョイントを拝見)素晴らしいものがありました。(自作の紙の舞良かったです)
そして四代目の素の舞は勇壮と優しさが何とも言えないくらい感動しました。(やっぱり良いな)
勿論他の方々の狂言や演奏あっての舞台ですがね。
亀井さん、傳次郎さん、茂山さんから買った手ぬぐいはのれんにしました。