夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

熱い熱い舞台「亀治郎の会」が終わった

2010年08月29日 | 舞台鑑賞

第8回「亀治郎の会」も終わった事で私の夏も終わったような気がする
東京(国立劇場大ホール)と今年は京都(春秋座)にも熱い舞台が帰ってきた。

初めて挑戦した四ノ切の宙乗り、男同士の友情を演じた上州土産百両首そして、京都では狐忠信に替え舞台装置に日本画家の千住 博(京都造形芸術大学学長)氏の描くの前で漁樵問答を着流しで踊る。

何れも市川猿之助が得意とする演目だそうで、最近猿之助四十八撰を少しずつ自分の中の引き出しを埋めようと勉強し挑戦している事は頼もしく素敵なことだが、女形が少なくなったのはフアンとしては寂しいかな。

東京京都のパンフレット

          

 今年の亀治郎案のティーシャツ

     

 

国立劇場ロビー

京都公演の入り口にはお花の応援が

学生さん手作りのお弁当

 

この舞台には素晴らしい共演者の協力があったことは市川亀治郎にとって幸せなことだと思う。

中村芝雀、市川染五郎、市川門之助、中村亀鶴、上村吉弥他歌舞伎界からと福士誠治渡辺哲、森田菜生と演劇界からの俳優を迎えて一味違う舞台となっていたように思う。(敬称略)

 

 

 

 

  

 

 

 


熱い戦い高校野球

2010年08月17日 | 今日のつれづれ

連日甲子園では熱い(暑い)戦いが高校球児によって行われていますが。
なんと!これに行くって言うから付いていく者にとってはたまらない!

台風のため第一試合が1時間遅れで始まった試合

実は言い出したのは夫どっこい
夫どっこいの母校が30年ぶりに出場するってわけです。(山梨県代表日川高校

往復はタクシーそして、野球場は応援席まで歩くは歩く、広い広い
顔を真っ赤にしながらよちよち歩く夫どっこいに見かねた私は
「車椅子を貸してください」と案内所にかけこんだけど
ご用意してないんです」と(何で!!)

死ぬ思いで(大げさではなく)応援席に腰をかける(ヤレヤレ)
応援したけど結果負けました。(残念)

 

 


「涼しい部屋で観てる方がいいんじゃないの?」
「大変だったけど行ってよかったですオツカレサマ」と久し振りに前向きになった夫どっこいでした。

まあ良かったってことですかね~


女性の為の水曜日?

2010年08月15日 | 今日のつれづれ

久し振りの映画です(水曜日は1000円なの女性は~)
織田裕二主演の「踊る大捜査線」シリーズ 《やつらを解放せよ》
《レインボウーブリッジを封鎖しろ》から7年振りとなる本作

夏休みもあって(色んな映画をやっているので)人、人、で満員。

何時もの顔に小栗 旬(顔ちっちゃい!)が出演。織田君と並ぶとびっくりするほど
スマートだ。

新湾岸署への引越しの真っ最中に次々と事件がおこり強行犯係の係長になった青島やすみれちゃん達が活躍。

おなじみのスリーアミーゴの北村総一郎、小野武彦、斉藤暁
柳葉敏郎、ユースケサンタマリア、
内田有紀や小泉孝太郎そして、今回は小泉今日子も出演

何時もどたばただけど面白かったよ。


アニメの中の三輪車の子は?

2010年08月06日 | 今日のつれづれ

朝からNHKが映していた「広島平和記念式典」の様子を夫どっこいと見入る。
夫は病気になってから性格が少し変わったのか、かたを震わせていた。(もちろんティッシュを目に当てながら)

一ヶ月前、私は広島に行き《原爆資料館》を観たばかりで説明をうけたり、ビデオや色んな惨たらしさに唖然としたり又、見学していた女の子が気分を悪くして抱えられていたのを目前に本当に65年前大変な事が起って、被爆した人が今でも苦しんでいるんだと(軽いけれど義弟もそうなんです)

資料館のなかにアニメでその時の事をテレビで説明したのを観ました。リアルでした!
普通に食事をし、洗濯をし、お弁当を作り
子供たちは学校に~小さい子供は嬉しそうに三輪車で走っていた~

そのつつましい姿ではあったが平和な一時を奪ったピカドン!
許されないことだと思う

私はこの年になって本当の幸せや平和が大事な事、世の中には最近いやなことが多すぎる。
今日は人の原点に戻り考える一日にしたいと思う。

 


コラボレーションの面白さ

2010年08月04日 | 舞台鑑賞

音色でつづる音の色彩”珠響”(たまゆら)

舞台上は本当に何にもなく只、ホリゾントと薄暗い照明、地味な男3人と日本の大太鼓。
演奏が始まると何が起こったん?というくらいのすごい迫力!
お腹に響くし、心に響く(お兄さん達やるじゃん)
英哲風雲の会(上田秀一郎、田代誠、谷口卓也)

繊細な指の動き(多分)や音の優しさ、身体から湧き出るようなピアノの調べ、おしゃべりも上手ピアニストで作曲家の稲本響(名は体を現すかな)。

尺八演奏家藤原道山、役者にしても良いほどの男前(ニックネームを和楽器の貴公子)もちろん!尺八の音色は素晴らしい、うっとりとするほど良い音だ~

そして、クラシックギターの村治佳織(これまた美人)
奇妙な出で立ちの和と洋の入り交じったコスチュームでギターを弾く
客席に響く音色に魅了させられる。

その4人に三響會(亀井広忠、田中傳左衛門、田中傳次郎)が加わりジャンルの違うアーティスト5組が演奏を競い合うガラ・コンサート”珠響~たまゆら~”

そしてゲストに歌舞伎役者市川亀治郎が素で(着流し)「静と供盛」を踊る。

ステキな競演となった。

しかし、亀ちゃんは最近地方を駆けずり回っていて忙しそうだね~
そのお蔭で私は楽しめるし嬉しい時間が増える。
バードウオッチングな結婚式だけはしてほしくないな~と思う今日この頃。