夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

暑気払い、山村流講習会に参加

2012年07月30日 | 最近の出来事

暑い々!も一つ暑い!日。
何時もながらお家元主催、夏の講習会が二時より難波にある「ホテルモントレグラスミァ大阪」でおこなわれました。

全国より老若男女(まあ他の流儀にはかないませんが)が一同に同じものを習う事はめったに無いし
汗を流しながらお稽古するのも良い事だと参加して11年?くらいになるかな。

今年のお稽古の曲は長唄「松の緑」、二時間くらいで13分を覚えるんです(はっきり言って覚えられません)

幼き頃師匠から御稽古して頂いた記憶はあるけど、振りは全く違っていましたし前びきが(普段はあまりお稽古しません)
ありましたので真っ白の状態での稽古です。

今回は舞台で舞われた若峯董師匠がお手本をマイク片手にお家元の教えで始まりました。

ホテルの会場は節電で照明も少なく(慣れればそれも感じず)、世間でやかましく言われている熱中症対策として
休憩中には冷たい水が置いてありました。

さて、完璧では無いけど覚おえられるんですね無心に頑張りました

そして、汗を流した後はつめたいビールが待っていました。
席は抽選(どのテーブルかお楽しみ)
百二十人(数は確かではないが)の親睦会(お食事会)

ゲストいつの間にか『花柳寿楽』氏と噺家の『桂 吉坊』ちゃん
そして、講習会も参加された月組のジェンヌ二人。

色々な表彰やお目見えやらあつて、ビンゴゲームの始まり

景品には、浴衣やマツタケ、メロンなどその他色々~
ビンゴにあたった方、そうでない方悲喜こもごもだったけど、アルコールも入り、
お喋りにも花が咲き、お家元にお言葉を頂戴しお開きになりました。

参加された方々 お疲れ様でした。


嵐と歌舞伎を連ちゃん

2012年07月18日 | 趣味あれこれ



暑い、熱い今日は「京セラドーム大阪」嵐の“ワクワク”学校とやらに応募したのが
当選し娘と待ち合わせ。

結構早い時間に待ち合わせだったけど、ビックリするほど人・人・人~(私は普通に考えていたのが甘かった!)
あとで聞くところによると3万人ですって!(なんせ、今最高の人気者)
豆粒くらいの5人の若者だが確かにの素敵な子だった。(生嵐だ!)

先入感で物事を考えないで自分の足で物事を考え現実を見るという教えをお得意のカードを使っての授業(ニノ)

お寿司やさんで修業したりあなごを取りに行ったが(東京湾にはアナゴがとれず貝をゲット)残念ながら~
マグロの見分け方やタコのエサなどの授業でお寿司を握ってメンバーに(相葉ちゃん)
水の大切さをシャワーをしてどれくらい使うかを実験した翔ちゃん

命の大切さをお産を通じて考えさせられたり、現場に立ち入ったりしての授業松本君

そして、最後はリーダーの(大野君)笑いが脳に役立つという会場の人達も交えての大笑い。そして大合唱。
5人の若者がみんなに支えられるわけがわかったような気がします。
真面目だし、一生懸命だし、なんて言っても格好いい!
(老若男女に全て受ける理由が)
ドームに入りたい人がたくさんいた中で良い経験をしたものだと思ったがどこもかも
(交通機関も行動も)満員。これにはまいったかな。

そしてあくる日は七月大歌舞伎三代目中村又五郎(中村歌昇改め)
四代目中村歌昇(中村種太郎改め」)襲名披露大阪松竹座の昼の部を拝見する。 

演目 一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
    
    二、棒 し ば り

    三、荒川の佐吉

三演目とも大変面白かったが、仁左衛門さんの佐吉には泣かされもしたし、舞台の熱演
には役者魂が込められていてさすが!。(不思議な大向こうもかかっていた)上手い役者、人気があるのも納得です。

棒しばりの又五郎さんは錦之介さん、染五郎さん相手に熱のこもった迫力ある踊りの披露(息子の種乃助の後見も微笑ましい)

そして、最後の大工の辰五郎(又五郎)も佐吉(仁左衛門)を助け良い味を出していたし
この人も上手い役者だなと感心した。
なんて言っても吉右衛門が舞台に上がると芝居がしまる。(東西の良い役者が)

他に孝太郎の女房お早は大好き!

口上や四代目歌昇さんの舞台は拝見出来なかったのが残念だな。(幕観でも行くか)


熱い日でした。

2012年07月15日 | 舞と舞踊の会

お天気を考えながら一路「国立文楽劇場」へ
尼崎邦舞協会による舞踊会に仲間が出演されるのでご挨拶に伺いました(地唄 ままの川)
良い舞台だったので、是非「舞扇会(山村流の会)」で舞って頂きたいです。

夫どっこいの夕食をヘルパーさんにお願いしてあるので少し羽をのばそうと
山村流のお家元が新聞で紹介されていた‘雛寿司‘さんに伺うつもりで道頓堀まで~。
でもせっかくだからリバーサイドに提灯が並ぶのを見ようと友人を誘ったんです


何処からかお囃しが聞こえてくるじゃないですか!
桂三枝(文枝)さん一行の船乗り込みに遭遇、調子良い私達は見物客に何時のまにか混じって手を振ってましたね。
そして色紙一杯もったママさんらしき人から女優?(誰?)に間違えられたりしたけど無事お店につき美味しい料理に舌鼓をうった訳です。(ほんま!小ちゃい~お寿司)
おおきに女将さん親切に丁寧にして頂きまして
私達はほろ酔い気分で家路に着きました。(携帯より投稿)



新生月組「ロミオとジュリエット」

2012年07月03日 | 舞台鑑賞

世間では梅雨の中休みと言われ温度も30度を超す真夏日の7月2日。
久しぶりに訪れた宝塚。

新生月組宝塚歌劇を拝見することと、もう一つには知人の成長を観る事(これは双眼鏡がないと見つけるのが大変)

さて、新生月組の出し物はウイリアム・シェクスピア原作、
小池 修一郎演出の「ロミオとジュリエット」。

ロックミュージカルにアレンジされ、若さ溢れる月組の生徒たちの舞台。
トップコンビ龍 真咲、愛希れいか(誰かしら?)に明日海
りおのトリオに友人たちが絡み
又、龍と明日香の役替わりが話題になっている(今日は明日香がロミオ役)


ダンスや歌で作品の70%と負担、もちろんそれに演技力が加わり迫力満点の舞台を必要とするので、出演者一眼となってお二人を盛り上げている様子は伝わってはきた。
特に専科の方々の力に支えられているように思った)

イタリアの名門モンタギュー家(ロミオは息子)、キャピュレット家(ジュリエットは娘)が
仮面舞踏会で知り合い赤い糸で結ばれていくが、昔から
二つの家は仲が悪く
決して結ばれることは無いはず。
でも二人は愛し合うようになり、助けもあって結婚することになる。が、
二人の運命にやがて悲劇が訪れる。(よくある話である)

心情を言い、歌い上げるのが多すぎたり少し力が入りすぎでやかましく聞こえるように思うのだが(決してロックは嫌いではないが耳にがなり声だけが響く。演者に歌唱力がやや不足かな?)

乳母役の美穂桂子さんの歌声だけは心に気持ち良く入ってくるのは~なぜ?

さて、知人春海 ゆうさん、この前までは下手、上手と双眼鏡が外せなかったが、今回は
髪の色(金髪)も荒くれないの血気盛んな若者を演じていたし、宝塚の男役になりつつあるように思った。

死や、愛を登場さすのは私はくどいように思うが~いなくても物語は十分理解できるよ。